自分探ししたいひとは、まず、産まれたまちの役所に問い合わせて、
「戸籍謄本のコピー」を手に入れましょう(有料)。
戸籍がどこの役所かわからないなら、住んでいるところの役所で
「住民票のコピー」を請求すると、本籍の場所が載っています(有料)。
戸籍謄本→戸籍の全部事項証明 ← 詳しい。
戸籍抄本→戸籍の個人事項証明
戸籍謄本のコピーには、
全部事項証明が載っていて、
本籍住所
本籍氏名(父の籍なら父の名)
戸籍に記録されている者
戸籍上の父の
名
生年月日
配偶者区分
父(つまり祖父の氏名)
母(つまり祖母の氏名)
続柄(たとえば父が二男なら二男と書いてある)
身分事項
出生
出生日(父の生年月日に同じ)
出生地(父の産まれた地)
届出日(父が生まれましたよー と、届出人が届け出た日)
届出人(父が産まれたときに届け出たひと)
送付を受けた日
(届出の)受理者
婚姻
婚姻日
配偶者氏名
従前戸籍(父が結婚する前の、戸籍主になる前の戸籍の住所と氏名。祖父なら祖父の名。)
戸籍に記録されている者
戸籍上の母の
~以下同項目
戸籍に記録されている者
兄弟姉妹の
~以下同項目
戸籍に記録されている者
自分の
名
生年月日
父の名
母の名
続柄(長男なら長男と書いてある)
身分事項
出生
出生日(生年月日に同じ)
出生地(自分が産まれた地)
届出日(自分が産まれたという事を届出られた日)
届出人(自分が産まれたという事を届け出た人)
婚姻(婚姻は結婚したひとだけある項目。結婚したひとは知ってると思う。)
という風に、いつどこでどんな境遇で産まれて、誰がいつ届け出たか までがわかる。
そしてこのデータは、
「変わらない情報」
が書いてあるのだ。事実だろうし。
死んでも変わらない。
事務処理だろうからかなり堅い情報だ。ほとんどは変えられない。
ここに「生きてる間も、死んでも、変わらないもの」が書かれている。
あとは自分の履歴、歴史だ。事実は変わらない。開き直って受け入れたらいいと思う。
たとえば、私と兄とは出産した病院の市町村が異なる為に、出生地が異なる。
西洋占星術だと、割り出す座標が異なるのだ。
二番目に、母子手帳を見てみましょう。出生時間まで書いてあるかもしれません。
私の母子手帳はかあさんに棄てられてしまったのでありません。
私を棄てられた気分です。母親の方は注意しましょう。