青土社の「悪魔の事典」p.288、289に載ってる、
ハンス・ブルクマイアーの図像の、
七つの大罪の動物は、
強欲の狐 マモン（強欲と太陽を司る。アマイモン）
嫉妬の蛇 レヴィヤたん（嫉妬と月を司る。地獄。盾の様な鱗の海の怪物。神の玩具。鯨）
憤怒のユニコーン サタン（憤怒と火星を司る）
暴食の豚 ベルゼブブ（暴食と虚偽と水星を司る）
驕りのライオン（孔雀の羽根のあるライオン）ルシファー（驕りと木星を司る）
欲情の蠍（さそり） アスモデウス（欲情と金星を司る）
怠惰の熊 ベルフェゴール（怠惰と土星を司る）
七つの大罪を司る天使
強欲と太陽を司る
ミカエル（「神に似たる者は誰か？」） 子供
嫉妬と月を司る
ガブリエル（「神の男らしさ」） 子供
憤怒と火星を司る
カマエル（「神は幾柱。神の慕い焦がれる」サマエル、ザマエル）女性
暴食と虚偽と水星を司る
ラファエル（「神の癒し。神のほとぼり」） 女性
傲慢（驕り）と木星を司る
ザドキエル（「神の善さ」サチエル。メルキゼデク）男性
欲情（姦淫）と金星を司る
アニエル（「神の私」） 男性
怠惰と土星を司る
ツァフクィエル（「神の笑い。神の嘲笑い」カシエル）女性
オリンピアの天使
太陽を支配する天使オク（Och）
月を支配する天使フル（Phule）
火星を支配する天使ファレグ（Phaleg）
水星を支配する天使オフィエル（Ophiel）
木星を支配する天使ベトール（Bethor）
金星を支配する天使ハギト（Haggith）
土星を支配する天使アラトロン（Aratoron）
ファンタジーのモンスターのオークはorcまたはork。樫の木はoak。越智はochi。奥はoku。
怠惰の熊
日本土着の神のカムイなんかはヒグマなので、
安息日にゴロゴロ休むのは仕方ない。
ヒグマが冬眠するかどうかは知らないけど、
安息日は元々キリストが安息日に食べる為の行いをする事すら「仕事だ！」とか言う頑ななイスラエルのファリサイ派をいさめて、
癒しの為に、
安息日に仕事をしても罪ではないとした事を、
七つの大罪の設定者は逆手に取って、安息日に何もしないのは罪だと決めたのだ。
むしろ安息日は仕事をしてもしなくてもいい日であって、
人間が週に一回休むのは天地創造を覚え置く為にする事であって、
天地創造が1週間である事を覚えているならば、
仕事をしようがすまいが、生活出来る、生活して行ける、ならそれでいいのだ。
心と身体を休める必要はある事は、
過労死や過労自殺でもう立証されているのだから、
1週間に休む日は必ず入れなければならない。
休みの日に遊びに行く方がリフレッシュになるならそれもいい。
欲情は罪というより生理現象。
呼吸するとか食事排泄するとかと同じ様な生理現象。
蠍座は卯年のうさぎでもある事から、欲情が蠍なのも頷ける。
ちなみに私も欲情しなくても突然勃起する事はありました。
今でも絵の女性に欲情する事は頻繁です。
憤怒のユニコーン（サタン）は、
処女喪失した者と処女を奪った者への憤怒。
気持ちはよくわかる。
馬並み。馬の様な陰部。馬蔵（めぞう）。
太陽の狐と言いたいところだけど、
たとえば
木星を司るルシファーって明けの明星（金星）の事なので、
厳密に言うと、
木星を司るのが情欲の金星のルシファーという事。
太陽を司るのはアマイモンとミカエル。
金星を司るのが、
