世界(the world。土星。卵子。サターン。)が守護する対象が
ギリシア(ギリシアは民主主義の国。山羊。悪魔。ディアボロス。デヴィル)だとすれば、
世界(土星。農業、時の神。サターン。)
が守護するのは
全て(すべて。パン。パーン)
悪魔(デヴィル)
船
巨大ノコギリで殉教した熱心党(ゼロテ)のシモン
丑の方角の丑(牛。うし)
処女神アテナ・パルテノスや
ゼウスや
雌山羊アマルティア(罪。罪と訳されているがゼウスの乳母である雌山羊)
と、
星(イシュタル)
朝日(ルベン)
乳飲み子(タダイ)のユダ
子の方角の子(鼠。ねずみ)
であり、
守護対象悪魔はディアボロス(デヴィル)であってデーモンではない。
デーモンはディアボロスよりも階級が低い。
ディアボロスが部長ならデーモンは平社員。
そして
世界の守護対象が悪魔と星であるのと異なり、
天の守護対象は星(イシュタル。水の女神)のみ。
天(ウラノスの複数形)の父は、
日本語訳では「天に居ます父」という事になっている。
父が居ないはずの子供の父親という立場を印象付ける為のキリスト教会の訳し方。
訳し方では
天(ウラノス達)は大地の女神ガイアのアニムスという事になる。
ガイアが天(ウラノス達。精子達)を産む前に居た男性名は4名。
カオス、タルタロス、エレボス、エロス。
キリスト教会はプシュケー(魂。息)の夫として、主(キュリオス。1の男性形エイス)をたてている為、
主はエロスである事がギリシア神話から読み取れる。
父なる神は1の中性形である為、父でありながら男性ではない。
父なる神は、
主(男性形)であるエロスや、男性形のカオス、タルタロス、エレボスではない。
主エロス(夜であるニュクスの子のひとり)をプシュケーの全てでアガペーする(愛する)事がイスラエルじんに課せられている。
でもイスラエルじんは主をYHWH・エロヒーム(神々の命。つまり女性。雌)だとしている。
原初キリスト教会はトップが女性だと、男性達による女性の奪い合いでトップの座が危ぶまれると考えたのか、
父なる神の表現にした。
父なる神を、ウラノス達の父(天の父)という、居ないはずの座にすえる事で、ギリシア神話に割り込ませたのだ。
しかしウラノス達(天)の御国は、ウラノスが複数形である為、男性達による女性の奪い合いとかいうのをおそれていたとは思えない。
何故ならウラノス達は時の神によってペニスを切断されて去勢されたペニスの無い神々。
そして天の父も中性形なのだ。
男性形なのは主。
主が問題になる。
主である神々の命は雌(♀)なので天(ウラノス)のペニスの血の娘ヴィーナス。
主(アドナイ。アドニス)であるエロスはヴィーナスと一緒に行動する。
ヴィーナスが産まれた時点で卵子である世界(サターン。時と農業の神)は既にウラノスを受け入れて受精卵になっている。
伏せられて伝承されているが、
アドニスはエロス(クピド。キューピッド)の事なのだ。
ヴィーナスはエロスが好きで、ヴィーナスはエロスが青年になったら真っ先に手に入れようと目論んでいた。
しかしエロスは弓矢に失敗し、プシュケーに魅せられてしまう。
そこでヴィーナスはプシュケー(魂。息)に嫉妬してプシュケーに何度も嫌がらせをする。
ヴィーナスがエロス(アドニス)にご執心な事にアレスは嫉妬する。
そこでアレスはアドニスを殺すのである。
アネモネは愛の血の花なのだ。
アドニスであるエロスは
ペルセポネー(本質的に声)
のもとに行ってしまう。
プシュケーはいつも夫に会う時真っ暗闇の中なので、
自分の夫を見たくなって灯りで夫の美しい姿を初めて見てしまう。
エロスは疑いの中には愛は居られない(信じる事(ピスティス?ミア?1の女性形?)の中にしか愛は無い)とプシュケーから姿を眩ます。
エロス(大魔王カーマ)はシヴァ神(カーマシャトル)に身体を破壊されて声だけになっているのである。
「冥界は本質的に声のみの世界」なのだ。
幻聴の世界。
美によって性欲による愛(性愛)が起こされる事はあるけど、
(性欲による愛)性愛には姿がないという事。
その方が男性達は安心出来る神話なのだ。
美の女神であるヴィーナスの子が愛の神エロスであるという説は、
美から性愛が起こると考えられたからだ。
しかしエロスは夜の女神ニュクスの産んだ卵から孵った子。
夜の子なのだ。
なのでプシュケーに会いに行くときは常に夜だった。
話は戻るが、
天とは精子達の事であり、
天の父とは精子達の父の事で、
射精する中性の者が父なる神なのだ。
キリストも父なる神も中性形であり、
中性形なので男性でも女性でもない。
天(精子達)は愚者。
天(ウラノス達。去勢される(尻尾の切れる)精子達。ウランの男性複数形。)
が守護するのは悪魔やギリシアではなく、
水瓶座(星。朝日。絶望者の守護聖人の乳飲み子(タダイ)のユダ。水の女神グラ。)
のみ。
世界(卵子)は山羊座(悪魔)と水瓶座(星。朝日)の両方を守護する。
精子達は天である愚者。
愚者(灰色)と世界(黒)が結合して受精卵となるのだ。
灰色の愚者(天)と黒い世界の結合。
それがタロットNo.0→タロットNo.21のプロセス。
灰色を大量に黒に混ぜると少し白くなった黒(灰色)になる。
0×21=0
世界は滅ぶ。
灰色を少しだけ黒に足すと黒のまま。
0+21=21
ちなみに神々の命はエヴァの事で、
これは肋骨(ろっこつ。あばらぼね)がある動物(脊椎動物)が男(雄)に当てはまるという考え方で、
植物や虫や菌などは雄(命ある生き物)の概念に当てはまらないという事。
植物や虫や菌などは命ある生き物ではないという考え方。
脊椎動物に肋骨はたくさんあり、
その肋骨ひとつひとつが命。
この聖書の女性創生神話は一夫多妻制も示している。
元々は一つであった離れ離れの男女が、神にひきあわされ、男女が一つの肉になる。
とあるけど、
YHWH・エロヒームは、
アダムを深い眠りにつかせ、
複数の肋骨(ツァラアの複数形)の
一つ(アハット。女性形単数数詞)
を取って、
「代わりに肉(バシャル。肉の男性形単数)で閉じた」とある。
そしてそのアダムから取った肋骨から女(単数)を組み立てた。
そして彼女をアダム(人。土)に連れて来た。
この創世記の一連の「アダム」の訳を、
人 ではなく、「土(の男性形)」
と訳したら別の解釈が出来る。
これは
イシュが男性
イシャーが女性
という訳そのものが間違いなら、
これは男女創造というよりは、
YHWH・エロヒームによる
農耕的?というか植物の実りの初まりの儀式である可能性がある。
アダムが人や人間と訳されるなら創世記のエドムびとの祖となるエサウの発言はとんでもない事になる。
誤魔化して訳されているけど、
アダムとエドム(赤い物)はスペル(綴り)が同じで、
お腹が空いたエサウは、
エサウ「人間!人間を食べさせてくれ!」
もしくは、
お腹が空いたエサウは、
エサウ「土!土を食べさせてくれ!」
だと思う。
誤魔化しで隠された聖書を、
代名詞的に捉えるのではなく、
きっちり名詞として細分化された意味で読み解くと、
真実が見えて来る。
単語達は神々なのである。