fatimariaの日記

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かあさんを病院に連れて行った。

かあさんがあまりにも痛そうだったので、もう病院に連れて行った。着いたら午後5:00前くらいだった。
するとその病院(かあさんが手術した病院)は午前中で診察予約がいつも終了し、午後5:00からの救急外来しか開いてないのだと言う。そこで仕方なく救急外来に行った。かあさんも痛そうだったので、救急外来でもよかった。
かあさんは痛いときと痛くないときがあって、陣痛みたいな感じと言っていた。
だいぶ待たされたが、
内科女医は、以前のCTに腸の内容物が多いとあった。CTの前には絶食をしている。下痢が出てるようなら腸閉塞ではないと思う、でも調べてみないとわからないという事を連呼してた。
かあさんはレントゲンを撮りに行った。
暫く待つ私。
看護士さん「採血をして、点滴をしている間に結果が出て、説明してくれると思うので、採血は1時間くらいで結果出ますけど、点滴して待っていませんか?点滴するお時間ありますか?点滴は1時間半くらいです。」
と言うので、
私「とりあえず痛みはどうしましょう?(点滴してられるのかな?)」
看護士さんが不安がっているのを感じたのか、女医さんをまた呼ぶ事にした。
また暫く待った。
かあさんとふたりで「採血してもらってた方がよかったんじゃない?時間かかるのに。」
女医さんが来て、
レントゲン写真を見て、女医さん「腸閉塞を起こしかけてると思います。腸閉塞の写真にそっくりな感じ。でも腸閉塞起こしとったら常に痛くて、何度も吐くと思う。暫く絶食をして、点滴で栄養を摂って様子見るしかない。ただ症状が悪くなりすぎたら腸が破裂する事もありえるけんね。ここは応急処置する救急外来でしかないけん、明日外科の先生に診てもらうしかないけど、外科の先生も明日予約いっぱいやと思うんですよ。~先生の予約を月曜日にとってたんでしょう?でも月曜日までもつかと言えば、はっきりとは言えんけんね。明日症状が悪くなる可能性もあるしわからんけんね。とりあえず今日は絶食をして、採血して、点滴で様子見ませんか?」
と言うので、
かあさん「痛たたたたたた…。」
私「とりあえず痛みはどうしましょう?」
女医さん「痛み止めは点滴に入れとくけんね。」
私「じゃあ採血と点滴してもらおうか?」
かあさん「そうやな。」
かあさんは看護士さんと奥に行った。
看護士さん「息子さんはどうしましょう?横で待ってもうててもいいし、外のソファーで待ってもうててもいいし。外のソファーで待ってもらおか。」
女医さん「~先生の予約がある事は息子さん知らなかったんですか。」
私「はい。全然。」
女医さん「明日の外来の~先生は月曜日の~先生とはちゃうけんね…。」
私「でも明日の外来の外科医の方は予約いっぱいなんじゃないですか?」
女医さん「そこは明日外科に電話して外科の方で調整してもらわんとわからん。」
私「月曜日の~先生もいらっしゃらないんでしょ?」
女医さん「病院にはいます。でも手術やら何やらでその日は外来とってないけんね。明日、朝外科に電話して聞いてみてください。じゃあ外で待っててくださいね。」
私「私はコンビニとか行ってていいですか?」
女医さん「いいですよ。でもコンビニ行ったらソファーで待っててくださいねえ。」
 
外のソファーで待つ事になった私。
まずコンビニ行った。初音ミクのキャンペーンは終わっていた。
麦茶とステーキパン(199円くらい)を買った。
そのあととうさんに電話して説明し、
受付で外科の電話番号を聞くと、
受付のひと「こちらに電話をかけてもうたら…」
私「ここって救急外来じゃないですか?」
受付のひと「えー…と、病院に電話をかけて、外科お願いしますって言えば繋いでくれますので。カードに電話番号書いてありますのでね。」
と言うので、私は自分のやるべき事を終えて、待つだけとなった。
いろんな患者が救急病棟に来た。
背中脇腹鈍痛のひととか、救急車で運ばれたけど点滴すると歩ける赤ら顔のひととか。
 
長い事待っていると、派遣会社で働いていたときの元上司が、誰か家族の見舞いに来たのか、カップやきそば2つなどを片手に入ってきた。
私は挨拶した。
私「派遣社員として働いていた者です。」
最初鳩が豆鉄砲食らったような顔をしていたが、
元上司「~…君…?」
元上司「ひげ生えとるけん誰かと思た。どしたん?」
私「母が運ばれて。」
元上司「救急車で!?」
私「いえ、私が運んだんですけど。」
元上司「いけるん?」
私「平気です。」
元上司「今何しよん?」
派遣会社ではクローズで(統合失調症患者という事をふせて)勤務してきたので、
私「無職です。今病気の療養中で。」
元上司「~君が?」
私「はい。」
元上司「いけるんで?」
私「大丈夫です。」
元上司「また電話するわ。」
 
このノリではまた派遣会社に就職するハメになりそう…。今度はオープンで行こうか…。
 
血液検査の結果が出たので呼ばれた。もう8時過ぎになっていた。
結果は異常が見つからず、わからないという事だった。
やっぱり金曜日に電話するしかないと思っていたが、
女医さん「外科 先生が空いとったけん予約とれたけんね。明日。~先生ではないけど。」
金曜日に来る事になった。
点滴が終わるのをときどき痛がるかあさんと話しながら待って、9時半過ぎに終わって、その日は帰った。
かあさんは明日、お弟子さん達の事でどうしても出席しないといけないと言って、ときどき痛い身体で仕事に行くつもりだ。