夜、かあさんが廊下をバタバタ走っていたので、
「なんやぁ？」
と思って行くと、
とうさんが洗面器にゲロっていた。
ゲロingなう ですかー…。
途轍もないめまいがしたらしい。
結局救急車をよぶ事になり、
外出と、入院の用意もして、救急車を待った。
救急車が来た。
とうさんが車にある尿瓶をとってきてくれと、鍵を預かったが、なかったので、私は私の車でスタンバっていた。
救急車が来てから10分後位になるが出発しないので、
「なんでや？」と思っていたら、
かあさんが走ってきて、
「尿瓶持ってんのちゃうんか？！」
「無かったって。」
かあさん「それやったら言わなあかんやん！」
結局尿瓶はみつからないまま、救急車は出発した。
私は救急車を追いかけたが、救急車は高速道路に入った。
私「お金無いよ～（泣）。」
仕方なく地道で進んだ。高速道路なので行き先は市内だと思ったが、私は蔵本に向かった。
かあさんから電話があり、
県庁の田岡病院に行くと言われた。
左に寄っといて、県庁の角をすぐ曲がればよかったのに、
県庁越えてから曲がり、暫らく行くと、田岡病院左折
と看板に書いてあったのに、
曲がって行くと行き止まり。
そこで西に曲がって彷徨っていた。
どうしよう？道を聞こうにも丑三つ刻だし。
と思っていると、救急車が自動販売機の前に止まって、救急隊員がジュースか何かを買っていた。
私は止めて、道を聞こうと思って、出ると、目の前に田岡病院があった。
「あるやん！」
駐車してかあさんとソファーで待っていた。
かあさん「何か飲むか？」
150円くれたので自販機を見た。
160円
私「…」
かあさんにお金を返した。
かあさん「（欲しいの）無かったんか？」
かあさん「頭痛が無いから血栓ではないだろう。耳のカタツムリのせいやで。」
とうさんは運ばれてCTをとっていた。
かあさんの言ったとおりだった。
脳に異常は無かった。
薬が処方された。
とうさんが点滴を受けている間、
かあさんと話をしていた。
私のポーチに名前をつけようというのだ。
スカイツリー内部でかあさんに3/4のお金を出して貰って買った、
フクロウ型の、ショルダーにかけるベルトのあるウエストポーチ。
あとで調べるとネットで買うともっと高い。
女性用だろうけど、気に入ったので買ってもらったのだ。
救急病棟で、
かあさん「やっぱり福ちゃんやで。」
私「福郎だろやっぱり。」
かあさん「福郎やったらそのままやん。」
私「不苦労やで。」
かあさん「福太郎。」
かあさん「福次郎。」
かあさん「福三郎。」
かあさん「福五郎。」
かあさん「福六郎。」
かあさん「福八。」
かあさん「福四郎。」
私「おふくろ。でいいんじゃない？袋やし。」
かあさん「お前これから産まれたんか。」
私「おふくろさんよ～おふくろさん♪」
点滴が終わり、
看護師さんがとうさんをゆっくり動かし、
私の車で家族みんなで帰った。
とうさんが、「おおきに。すまんかったな。お前がいてくれてよかった。」
私は、同じ事をかあさんにも言って欲しいものだと思った。
次の日、症状はおさまったらしい。
私は17:00くらいまで爆睡していた。
とうさんは明日高速で自分の車で大阪に行くらしい。いけるんかほんま…。
福ブクロウにしようかな？ポーチの名前。
明日から土用だと思う。
夏の終わりはひぐらしの鳴く頃ではない。今日辺りだ。
夏の終わりの土用は、五行の中央にあたる。
土用の終わり、
立秋は8月7日。秋だ。
明け方頃、とうさんは大阪に向かった。
夜、ニュース7が終わったのでダイニングに行くと、とうさんが食事を終えていた。無事のようだ。
今日頭に浮かんだ言葉
すっとこどっこいしょ
幻聴「うわすごい…」
とうさんとかの事を言ってるわけじゃないよ。浮かんだだけ。
だいたいは、
2行あけたら、別の話題になってる
というルールで書き込んでる。
（しかしモバイルの方で見ると、あけてないはずの行が一行ずつ間が空いてしまうので、
3行あけたら、別の話題になってる
といった感じだろうか。）
今度はかあさんが毎回下痢でダウンしている。ヘロヘロだ。
以前から毎回下痢ではあったが、
頻繁にトイレに行くので、身体に栄養が行かないのだ。
今回は今日までかな？抗がん剤飲むの。
今日頭に浮かんだ言葉
「窓を開け～れば～～♪」雪国であった
kanonにそんなシーンがあったような気がする。着いてからだけど。
脱法ドラッグを、
危険ドラッグ
と改名したのか。いいと思うよ。実際危険なんだし。
public relationsで、
東京なんてもはやご近所です
だって。
5000円弱で行けるらしい。
近所って5千円で行くもんか？
どんだけ近所に家が無いトコだよ？
そんな事言ってるの、東京のやつじゃねぇの？
どーせ私に抗いたいだけなんだろうけど。
ね。
人間ってのはいつか必ず私に抗おうとする。
私からすれば、5千円って結構な額だよ。
親がお金出してくれたから東京行ったけど、親が居なくなったら多分縁のないトコだよ。
お金の無い私からすれば、東京なんて何も無いトコだし。
スカイツリーから見たらよくわかると思うよ。墓みたいなビルばっかの、墓場だし。
それに格安航空ってせわしないらしいじゃんか。
値段安くする為に、回数多く飛ばすんでしょ。その分メンテナンスに時間かけてない。
老朽化してきたときどうなるんだろうね？事故ってから新しい機体買っても遅いでしょ。
梟のウエストポーチを買うとしても、
わざわざ都外からスカイツリーに行って安くで買うよりは、
ネットショップで買った方が安い。
なので折角来た思い出の品として買ったんだよ。
かあさん「ミミズクちゃうの？」
私「そうか？」
