かあさんはプライドがあったのか、
かあさん「おかんてゆーなよ。おかあさんだろ。」
とか何回か聞いた事がある。
それについて私は
私「ママ上様でええんちゃう？」
幻聴「ママうえ様は東弥生です～」
今日見た眠ってるときの夢
とうさんはトラクターに乗っていて、
かあさんはもう1台のトラクターが私が乗って（トラクターが壊れてないかどうかで）使えるかどうかについて、
かあさん「いけるんちゃう？」
と軽い感じだった。
苦労を表に出すひとではないが、死後2年半間、苦労はしていないのかも。
何故トラクターかはわからんが、2人とも書道家だが、2人とも家は農家の血筋らしいからね。
かあさん側
かあさんの先祖はお殿様にお金を貸していた。
お殿様が借金が返せないので、借金のカタに渡したのがお妾さんだった。
そのお妾さんとお金を貸していた農民だが大庄屋がかあさん（春木）の先祖だという事だ。
借金の代わりになる位美人だったのだろう。
私の母方（春木）のお婆ちゃん（猫屋敷のにゃんこのお婆ちゃん）は毎日いい着物を着ていたお嬢様だったのだ。
お婆ちゃんはバツ2で離婚後収入が無くなり、お嬢様だったのに苦労して女手一つで4人の子供を育て上げた。
母方の家は當麻寺の近くなので浄土宗だ。
農地改革で小作人に土地が渡ってしまい、それでもある程度裕福な餅米農家だったのだろう。
今でも親戚は當麻連座（たいまれんぞ）の練り供養の中将姫にちなんで、姫餅をぼたん祭りの時期限定で売っている。
駅前の別の店の中将餅はほとんど一年中買えるけど、
春木家の姫餅は、相撲館けはや座の向かいにある「春陽堂」の、「ぼたん祭りの期間限定」のレアものだ。
毎年長い列が出来てすぐ売り切れてしまう。
どちらも赤福の餅の部分がよもぎ餅になっている様な和菓子だ。
子供の頃は甘いもの、特につぶあんよりはこしあんが好きだったので、
貰ったときはとても嬉しかった。
とうさん側
私のとうさんのとうさんは宗教は神道だが、酒呑みの呑んだくれ。
私のとうさんのかあさんは宗教は金光教だが、お花（仏花含む）を売る仕事をしており、とうさん一家は貧乏で苦労したようだ。とうさんのかあさん（お婆ちゃん）は（祟り神を祀る金光教なので）自殺したと聞いている。
私は体質的にも全く酒が飲めない（呑めない）ので、呑んだくれにはならないが、とうさんは呑んだくれて行き倒れたりしていたお爺ちゃんを見て酒に呑まれる事はすまいと思っていたらしい。
子供の頃、とうさん方の親戚の田んぼの稲刈りを手伝ったり、トラクターの煙突を握って火傷して大泣きしたりした事がある。
とうさんの実家（奈良県。私の生家）には、トラクターを収納する車庫がまだある。
社会の授業で習った組織
カルテル
トラスト
コンツェルン
農家
カルチベータ
トラクター
コンバイン
社会の授業と言えば、社会の授業で
GDPなんて習わなかったよ。
GNPの時代だったから。
グロスナショナルプロダクト
中学のときの社会の教諭「GNPはこう覚えろ。グレート日産プリンス。」
Dだとダイハツになっちゃうじゃん。
私は死んだかあさんにも死んだ猫にも全然未練は無いのだが、
一緒に過ごした時間がかなり長い為、夢の中にも出て来たりするのだろう。
でも何故か猫や犬は出てこない。
猫のよーこちゃんの夢って見た事無いような気がする。
