あなたの心（カルディア 女性形単数）のすべてで、
あなたの息（プシュケー 女性形単数）のすべてで、
あなたの知力（ディアノイア 女性形単数）のすべてで、
あなたの力（イスクス 女性形単数）のすべてで、
あなたの主（キュリオス つまりエイス）なる神（男性形単数）を愛せよって書いてある。ハーレムだなおい。
心のすべてで愛せよというなら、心の中に他の者や他の物を置いておくなよ。
息のすべてで愛せよというなら、他の事をしゃべらせる環境に置くなよ。
知力のすべてで愛せよというなら、他の事に知力を使わせる環境に置くなよ。
力のすべてで愛せよというなら、他の事に力を使わせる環境に置くなよ。
間違っているのはあなただ。あなたはみんなを捨て置かれているのだから。
みんなの息（女性形単数）は臭いですか？
すべてとおっしゃるからには、すべてでしょう。
吐く息は帰らぬ。帰ったとて呼吸の役には立たぬ。
原文はこうだ。申命記6:5「シェマアの祈り」（部分）
ヴェ・アハブタ エト イェホヴァ エロヘイハー ベッホルレバベハ ウブホルナフシェハ ウブホルメオデーハ
アハブ は 日本語で愛。男性形単数。アガペーより範囲の広い「愛全般」を示す。
アハブタ は 愛せよ
エト は ～を あるいは女性形であなたは
イェホヴァ・エロヘイハー は イェホヴァ・エロヒーム
べ ホル（コル） は ホルがすべて で、 すべてで
レバベハ は レブがloveの語源で、心臓→心を意味する。男性形単数。 心の
ウブホル は ブホル（コル） は すべてで
ナフシェハ は ネフェシュ（女性形単数）が魂、息の意味で、 息の
ウブホル は ブホルは すべてで
メオデーハ は、メオド が 大変、非常に、はなはだ という意味（男性形単数）で、複数形マアディームが火星という意味。大変の
直訳するとこうだ。
愛せよ イェホヴァ・エロヒームを 心のすべてで、息（魂 女性形単数）のすべてで、大変（非常）のすべてで。
4つも無いんだ。3つだ。
神聖四文字YHWHが、YとHとWの3つで構成されるようなものだ。
しかも愛する四つのうち三つまでが新約聖書と違って男性形。
申命記6:4
「シェマアの祈り」はイスラエルに向けられたもの。
シェマア イスラエル イェホヴァ・エロヘイヌー イェホヴァ・エハッド
シェマア は 聞け
エハッド は 1、第一、ある人物、唯一、統一、統合、結合（一つ。enの事だ）
でもパウロはこう書いている。
エペソ（エフェソス）6:2
「あなたの父と母とを敬え」。これが第一の戒めであって、次の約束がそれについている、
第一のいましめが神を愛する事（これと隣人を愛する事は「十戒の事だ」と言われている。）
第一の戒めがあなたの父と母とを敬う事
となっている。ややこしいが平仮名と漢字で、聖書は分けてある。
で、お父さん、お母さんか…。
ただ
「あなたの父と母を敬え。これは、あなたの神、主が賜わる地で、あなたが長く生きるためである。」
十戒のうち、これは「ある地で長生きする為の戒め」だ。
それをパウロは「第一の戒め」としている。
