私が物心ついた頃にはドクタースランプアラレちゃんはもうアニメ放送中だった。
眼鏡がアウト、
羽根帽子、
首がとれる、
とてつもない怪力、
道端のまいまいうんちを棒で刺して持って来る不潔感がアウト、
エンディングの大きな月、
エンディングがアラレ音頭になって見たくなくなった、
それから
アラレちゃんが年上の従姉に似ていたのでアラレちゃんをかわいいと思った事は一度もないけど、
いろいろかなり衝撃的な漫画、アニメだった。
鳥山明さんは漫画の絵の完成度がハンパ無かった。
その後、
鳥山明◯作劇場Vol.1の、
小びとの女の子が入浴中に、見つかりそうになって男のひとがその小びとの女の子を口に隠したら飲み込んでしまい、下剤を大量に飲んでトイレに出すというシーンがあり、
裸の女の子を口の中に入れるという事に興奮したのを覚えている。
Vol.2にはドラゴンボールのプロトタイプの
「ドラゴンボーイ」
が収録されている。
勿論この劇場のオムニバス作品群は、どれも絵や世界観の完成度はとても高い。
単行本を気に入って持っていた。
そしてドラゴンボールが連載された。
貸してもらったジャンプでも、
買った単行本でも読む様になり、
いつの間にか単行本を集めていた。
それはドラゴンクエスト3の影響だ。
性格は似ていないだろうけど、
ドラゴンボールのブルマの青いストレートヘアが、
ドラゴンクエスト3の女僧侶に似ていたからだ。
ドラゴンボールにはブルマのトップレスシーンがあり、
ブルマの性格はどうとして、
鳥山明さんの描く顔や髪の毛はかわいかったので、
女僧侶達に散々萌えた時期があった。
ドラゴンクエスト2は兄のを少しプレイさせてもらって、
のちにクラスメイトの家で、ローレシアの王子の名前を
でクリア。
ドラゴンクエストは家でクリア。
ゲーム「ドラゴンクエスト3」は、
発売日の列に並ばずに、あとで中古を手に入れたけど、
これ程
他には未だに、
「サガ2秘宝伝説」
しかない。
ドラゴンクエスト3は、私のリビドーが引きこもりプレイや2次創作をかき立てた。
FFは天野喜孝さんの描く死んだ目がもとでエロには結びつかなかった。
FF7からはエロどうじんも見たりしている。
全年齢アニメでエロい事考える位萌えたキャラクターはアニメ「セーラームーン」のセーラー戦士達だけど。
私はアニメの2次創作ってやった事無いんじゃないだろうか。記憶では無い。
3次創作はよくやるけど。3次元じゃなくてね。
やっぱり思春期に萌えた作品をいつまでも引きずって自分の中ではいい思い出にしている。
思春期にドラゴンクエスト3に出会えた事は、
私の発病後もTVゲームをやっていて治療した事も、関係する。
そして
「ドラゴンクエスト3ランシール種無限増殖チート」
「ドラゴンクエスト4カジノのコインのある額チート」
「ファイナルファンタジー2カンストせず0に戻るまでいくらでも鍛えられる」
「ファイナルファンタジー3アイテム無限増殖」
「ファイナルファンタジー4アダマン装備と包丁大量入手」
は、
今でも「チート設定」のアニメばっかり見るのと関係している。
むしろギリギリのシリアスな戦いアニメを受け入れられず、耐えられない様になっている。
多くのひとがそうなのかもしれない事は、
私の場合、
鳥山明さん達の、
ドラゴンクエストシリーズ5までは、
私の青春の、部分だという事。
上記のゲームやFFやセーラームーンなど、他にも青春の部分はたくさんあるけど、
ドラゴンクエストシリーズは私の人生にとって大きかった。
時代で忘れられて行っても、
私の思い出の記憶が残る間は、
私は鳥山明さんの昔の絵を忘れてはいないだろう。
鳥山明さん自身の顔は知らないけど。
