ノリについて行けない。
物語を面白くしない形に、逆効果に、グロとシリアスが使われている。
グロは笑いに使われないと面白くない。
悪役令嬢レベル99の回復魔法みたいに。
ごちゃごちゃ強いやつが出て来過ぎて、
「ラストダンジョン前の村の少年」という「主人公だけが超人的」な感じが最大限に活かされてない。
あんまりでがっかりだ。期待外れだ。
あるサイトでの漫画の紹介を見て、面白いかも とか思ったから見たのに、
見るんじゃなかった。
だいたいタイムボカンとかムテキングとか水戸黄門とかの時代劇の流れかなぁ?
毎回毎回足掻いてもただ倒されるだけの悪役を一方的にぶちのめすのがヒーローの王道というのを見て来た私達からすると、
主人公がピンチになる事すら見ててあんまり。
チートを掲げるなら、主人公はきちんとチート状態のままでないと。
くまクマ熊ベアーは楽しかった。かわいかった。
かわいいを楽しむ余裕があった。
ぱーんち!の最後のイベントは胸くそ悪くなったけどね。
ハッピーエンドでよかったけど。
主人公のピンチって、
「自分の支えだと思ってた親が解雇くらって明日から家族みんな路頭に迷いそう」
位のストレスなんだから、
軽々しく使ってはならないと思う。
水戸黄門で説明すれば、
傷付くひ弱なキャラはパーティーの仲間ではなく、
全部ゲストキャラだ。
超人的な水戸黄門パーティーによってゲストキャラを助けまくって、
ゲストキャラとはお別れ。
デフォルトに戻る。
これもそれはそれで水戸黄門パーティーの超人的なトコが引き立つ。
くまクマ熊ベアーは、助けたキャラはきちんと伏線としてのちに残る。
抱えきれない程声優さんを使ってストーリーを進める事に?
これもそれはそれで主人公の能力とじん徳が引き立つ。
どっちの方法もいい。