多分アブラッシュヴウールだったんじゃないかと思うんだけど、
兄貴かかあさんのお下がりの毛糸のカーディガンがあったんだけど、
重くて、その重さで伸びているのか、袖から手が出ない位袖が長くて、
伸びているから編みの網の目が大きくなっていて隙間風が?
空軍用に作られたのと同じタイプの、襟なしで軽くて暖かい黒のパイロットジャケット(MA-1?)に慣れていた私には、
あまりに重くて、古びた色で、何かサラダ油を吸い込んでしまった不良品だと思ったので、
そのアブラッシュヴウールの?カーディガンを棄てた。
今あったとしても着る事はないと思う。
冬の上着は軽さも必要だ。
空軍用の黒いMA-1を着ていた理由は、
兄貴やクラスメイトが雑誌やお店なんかで流行ってて軽いのを見つけたのを譲り受けた。
軽くて温かくて役に立った。しかし美術科で色の欲しかった時期で、真っ黒は何とかしたかった。
何故軍関係の空軍用を私が着ていたのかというと、
私は当時 歳差運動(さいさうんどう)の事を知らず、
3月28日は3月21日の春分の日を越えているので、
自分は、白羊宮、牡羊座の産まれで、
自分の守護星は軍神の火星(朱雀)だと思い込んでいたからだ。
でも歳差運動があるので、今の時代、
守護星は、海王星と木星だという事を、20歳過ぎて発病したあと星の本にのめり込んでいる頃に気がついた。
臍の緒が見つからず、母子手帳を棄てたとかあさんが言い訳していた事、
昔は産まれた日にちの届け出の日付はいい加減だった風習がある事を言って、
何度も、誕生日が必ず合ってるかどうかをはぐらかしていた事、
届け出の誕生日を年度末ではなく年度始めにしておけばよかったとか何度も言っていた事、
から考えて、
1975年3月28日が、私の実際の誕生日であるとは限らないので、
私の誕生日の守護星が海王星と木星とは限らない事が考えられる。
高校生のとき着ていた上着(これも重い。これよりかなり軽くて温かい空軍用のと同じタイプの黒いパイロットジャケット(MA-1)をそれまで着ていた。当時パイロットジャケットが流行ったのだ。この上着(N2-B)は当時色に惚れた。白も灰も感じる灰色が綺麗に見えたのだ。汚れてもう着なくなったけど。韓国製。この色でMA-1があったら絶対そっちの方を買っていた。軽いし。実際その色のMA-1を買いに行ったのに無かったのだ。)
大塚包装に勤めていた頃のカッパ(メーカー名。レインコートではない)の銀の上着(寒いのでもう着てない。自動車通勤なので着てられたのだ。ライトが黄色いだけで、普通に銀色。白ランに憧れて買った。)
この様に私が着る服は、
白黒銀灰
と決めているのだ。
高校生のとき既にそう決めていたのに、
発病してから入退院している頃はそれどころではなく、お金も無かったので、ダサい、色の物も着ていた。