fatimariaの日記

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ディオニュソスの葡萄酒と水瓶座の神酒。

神々の宴席で出される神酒ネクタルが何で作られた酒であるかは知らないが、

宴席でお酌をしていたヘラの娘ヘーベーがドジっ娘だったのでドジでお酌をぶっかけたり、こぼしたりしていた?のがきっかけだという事と、

1度死んだヘラクレスの妻になるという事で、

神々のコンパニオンの座を寿退職して、

ゼウスがホモエロ精神で見付けて来た

水瓶座となるガニュメデス少年がお酌をする事になったのだが、

ガニュメデスが神々の杯に注ぐネクタルは神酒だけど、

人間には葡萄酒(ワイン)なのだろうか?

ディオニュソスは何故オリュンポス十二神に列席しているのだろう?

神酒ネクタルの方が格は上のはず。

しかしキリスト教によって葡萄酒は一気に地位が登り詰める。

「葡萄酒はキリストの血」

犠牲によって贖われる罪。

(聖書にはキリストの血は、葡萄酒ではなく「葡萄によって生成されたもの」と書いてある)

キリストの磔刑の血はロンギヌスの眼の白内障が治ったとも言われる。

 

それとディオニュソスの能力に神酒ネクタルを自由に操れるというのがあるので、

ディオニュソスの酒は葡萄酒に限らないという事か。

 

ディオニュソスはバラバラ死体にされたオシリスにたとえられる。

オシリスのバラバラ死体事件は、

ハイヌヴェレ神話のひとつで、

バラバラ死体になって、地下の神(冥府の神)となって、植物の実りを発生させる。

しかしオシリスはイシスによって男根の他は全部くっつけられて植物の実りに貢献する神話にはなっていない。

徳島県の女神オオゲツヒメは御狐神(ミケツカミ。御食津神)で、

バラバラ死体にされて実りをもたらす典型的なハイヌヴェレ神話。

稲荷神が食べ物の神なのは、そういう理由。

 

私は徳島県出身の女性ではないので、バラバラ死体になるかならないかはあまり気にして無いのだけど。