fatimariaの日記

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ジューンブライド

ユピテル(ジュピター)とユーノー(ジュノーン)の話がジューンブライドの話だけど、
 
ジューンブライドで、ユピテルはユーノーのところに行くとき、鳥の郭公(かっこう)の姿で行く。
郭公は、
ユーラシア大陸中南部およびアフリカ南部で繁殖。
夏、九州以北の日本に渡来し、モズ、ホオジロオオヨシキリ、スゲヨシキリ、オナガの巣中に托卵する。
托卵しておいて、托卵先の鳥の卵や雛は、郭公の雛が下へ落として殺す。それがユピテルとユーノーの子。
冬は南方に去る。
郭公は蛾の幼虫を好んで捕食。
昔は郭公と書いたらホトトギスの事。
cuckoo(かっこうの卵と鳴き声)と鳴く事から、
閑古鳥、呼子鳥、ふふどり、がっぽうどり。
 
つまり、ユーノーは産んでも、ユーノーは
ユピテルの子供を「預けて育てさせる」のだ。
 
しかも預け先の他の子供は預けた子自身が殺す。それでも預け先の義理の親は預けられた子を育て上げる。
それがジューンブライドの結婚による子供のやる事。非常に厚かましい。
 
6月に結婚しますか?自分で育てないつもりですか?
 
ヘーパイストスは、産まれた途端、醜いから両親に棄てられる。醜いというだけで、ポイッ。
落ちたのはキュベレーの称号リムノス島だって。