今日はバプテスマのヨハネの記念日。
キリストが
冬至の頃の12月25日がクリスマスなので、
従兄弟のバプテスマのヨハネは
夏至の頃の6月24日が記念日となっている。
エリザベトと聖母マリアが姉妹だと考えられる。
家族ぐるみの交流があった。
エリザベトの夫、バプテスマのヨハネの父親かエリザベトはレビ族の生まれなのか、エリザベトの夫(ザカリア)は聖職者であったと思われる。
エリザベトがレビ族であるなら、聖母マリアもレビ族であるはずで、
キリストのイエスも聖職者族のレビ族である可能性もある。
しかし大工の聖ヨセフはユダ族だけど、
聖母マリアもユダ族の血を受け継いでいる可能性もあり、
イエスもヨハネもエリザベトもユダ族の血を受け継いでいる可能性もある。
バプテスマのヨハネの母エリザベトは、
キリストのイエスの母聖母マリアより先に聖霊によってバプテスマのヨハネを身籠ったはずで、
好色の象徴とされる鳩の姿の聖霊は、
聖母マリアより先にエリザベトを妊娠させているはず。
つまり
キリストの従兄弟でありながら、
キリストの兄でもあるのだ。
バプテスマのヨハネはユリウス・シラーのキリスト教星図では「金星に乗る者」となっている。
キリストは「太陽に乗る者」。
バプテスマのヨハネはイスラエルの宗教でも厳格な隠修士の様な集団のエッセネ派のイスラエルじんで、
バプテスマのヨハネがヨルダン川でひとびとに洗礼を施していたとき、バプテスマのヨハネの従兄弟のイエスが現れ、
バプテスマのヨハネは、「見よ!神の仔羊(アムラエル)!」とイエスの事を周りのみんなに言う。
イエスがバプテスマのヨハネに「洗礼を受けさせてくれ。」と言うと、
バプテスマのヨハネは「私が貴方から(火の)洗礼を受けるはずですのに、私が貴方に洗礼を授けるのですか?」と半ば呆れた様に言う。
それでもイエスは水による洗礼を受けた。
そして、やがて目立ったバプテスマのヨハネはヘロデ・アンティパス王によって捕らえられた。
ヘロデ家が当時のイスラエルの王なのに、
バプテスマのヨハネはイエスをキリストだと布教していたからだ。
ヘロデ・アンティパス王はバプテスマのヨハネをイスラエルの預言者だと少なからず思っていた為に、殺す事は躊躇っていた。
「キリスト(メシア)は貴方なのでしょうか?それとも次のひとを待った方がよいのでしょうか?」
イエスはこの伝言に大変ご立腹になり、
「私が見せた数々の奇跡を忘れたのか。この世界に彼(バプテスマのヨハネ)より大きい者は居ないが、来たるべき世では最も小さい者でも彼よりは大きい。」
と批判した。つまり来たるべき世にバプテスマのヨハネが居ない事を予言し、
バプテスマのヨハネを見棄てた。
バプテスマのヨハネはその後サロメに唆されたヘロデ・アンティパス王が斬首を命令し、
首狩りナアマンが斬首して首はお盆に乗せてサロメのところに持って行かれた。
それを見てサロメはうっとりするという物語が語られて来た。
アンティパスという語がギリシア語で狐という語に似ている為、
キリストはヘロデ・アンティパス王の事を「あの狐」と言っているシーンがある。