アニメ「ストロベリーパニック」を見た。
泣いた泣いた。
鑑賞中、数々のシーンで幾度も幾度もポロポロ涙が出て来て…。
見てて辛かったけど、楽しかった。
続けて見る事が出来た。
珍しいんだよね。
私が青春真面目恋愛系をほとんど通しで続けて見られるのは。
青春の傷だけじゃなくて、
ケアも描かれているからだね。
それから、画力はどうとして、関係を見てて美しいからかな…。
私の感想はそれだけで充分だと思う。
さて、
私は子供の頃から泣き虫で、
兄にいじめられて兄に利用されて育ったので、
根本的に涙脆いトコは変わってないみたい。
子供の心をまだ失っていない。
大人と比べてどこか無責任な子供の様に、
甘えが抜けない。
自分に守るべき子供が居ないからだね。
話変わるけど、
これは恋愛とかのたとえなんだけど、
食べるのが好きなひとは、
不味い物食べてがっかりしたとしても、
次に美味しい物食べたら気分晴れる。
不味い物も美味しい物もずっと一緒に食べるひとが伴侶なんじゃないかな？
とりあえず色んなケースがあるので配偶者とは言わないでおくけど。
私は恋愛で美味しい物って、付き合ったという事実だけ。
他のひとは、色々あったけど、
はっきりと恋愛と言えるまで発展しなかった。
キスもした事ないしね。
うちの飼い犬だったエリスや、
従姉の家に居た子犬達や、
うちの飼い猫だったよーこちゃんには、
口と舌舐められたけど。
従姉の家に居た名前も知らない子犬達には舌は舐められてないけどね。
うちのエリスは餌くれるひとなら誰でも好きだっただろうけど。
かあさんはエリスが好きじゃないから、
私が餌やる係だったんだけど。
かあさんはよく
「かんななんか嫌いだー！」
とか
「エリスはガサツや！あんな阿呆な犬見た事無い！私はガサツなやつは嫌いや！」
とか
言ってたな。
よーこちゃんの安眠を妨害して撫でまくってたし。よーこちゃん怒ってたよ。
かあさんが猫の気持ち考えずに撫でまくるなんて、あれ？と思ったよ。
相手の気持ちを考えろと私に言って実行して来たかあさんが、
癌になってから子供の様に制御出来なくなって。
私の「初めて表」はめちゃくちゃだった。
初めての相手がほとんど全部異なる。
でも童貞は失ってないから、また異なる初めての相手になりそうだ。
たとえば初めて女性と映画に行ったのは
隣の家の
松本しい ちゃんだったか
松本のん ちゃんだったか。
どちらか。
しいちゃんとのんちゃんは姉妹だった。
姉の方はたばこも酒も平気でやりそうな感じのベリーショートヘアのおばさん予備軍だった。
今は佐々木さんの家になっているが、当時は松本さん家だった。
しいちゃんかのんちゃんは私が小学生のときに中学生か高校生だった。
田原俊彦が出てる映画だったから、
ハイティーンブキだったのかな？忘れたけど。
何でもかあさんの話では、
のんちゃんだったかしいちゃんだったかは、
うちの兄貴と一緒に行きたかったのに、
その日はうちの兄貴が用があったから代わりに私を連れて行ったとか。
あとで考えるととても失礼な理由で、とても失礼な女性だ。
そういう初めてが多くて…めちゃくちゃなんだよね。
松本さん家は会社が倒産して借金を踏み倒して夜逃げして居なくなった。
暫く長い事空き家になっていたのを、
佐々木さん（田中さん）が買い取ったのだろう。
斜め向かいのよーこちゃんの実家の岡田さん家も、長い事空き家だった。
かあさんの話では、ちんぴらと愛じんがラブホに使っていたらしい。
今は岡田さん夫婦しか住んでないので心配ないし、
裏の水田さん夫婦の隣の、
裏の夫婦は普段勤務で家に居なくて、
小犬だけがキャンキャン吠えている。
それがうちの御手洗いに行ったときだけ聞こえる。
うちは雨が降っても音が聞こえないので外の状況はわからない。
でも北環状線の車の音は聞こえる。
裏の山田さん夫婦の家からは何も聞こえて来ない。
たまに菜園に子供達など、ひと達が集まってるみたい。
