小さくなって離れて行くわ ってのを言われるのを防ぐ事ができていない。
小さくなって離れて行くだろう。
またため息。「そうです」何が気に入らない？
たとえば 惜しかった と言われるのを防げてない という事は、惜しかった んだろう。
遅かった と言われるのを防げてない という事は、遅かったのだろう。
私に冗談は通じないぞ。
あとで困るのが誰か考えてから発言した方がいいだろう。発言を止めた方がいいだろう。
言ったでしょ。誰が困ろうが、自分が困ろうが、他が困ろうが、あらゆる融通性は無い。それが運命。
運命が壊れたら、壊したものは、あとずっと修復するまで苦痛を受ける事になるだろう。
壊れた状態もそのまま運命なのだから。
対話性幻聴「やった（憎憎しげに）」
やった のなら やった なのだろう。ただし、声色の曲がり具合で、どんな やった なのかもそのままストレートに適用される。
曲がったなら曲がったまま。もうすでに曲がっている事実は変えられない。「凄い！」
対話性幻聴「もうええわー」
一度諦めたなら諦めたまま。
対話性幻聴「なんべんゆーても…なんべんゆーても…」
お前がしゃべる事は許可されているからしゃべる事ができるのだ。対話性幻聴「あそーですかっ」
私が一時的に止めたところで、お前らの根本的解決はなされていない。
ちがう のもの、いがう のもの、ちょっと待ちなさい のものが私から離れたとしても、お前らはまだ私にしゃべるからだ。
はっきり言わせてもらう。
なんの用があるっていうんだ。
って。
お前らはお前らの欲しかったものは手に入れただろう。
じゃあ用は無いだろう。
最後の1クァドランスさえ私は渡したぞ。さっさと私を解放しろ。
これで文句があるというのなら、返してもらうぞ。いいのか？
対話性幻聴「生意気ゆーても なーま意気ゆーても」
文句があるらしい。頭悪いんかこいつ。「そうです」そうか、頭悪いんか。「そうです」
まあわりと静かだけどね。
まだ そうです のものがいるとでも？そうです のものは強いものの味方でしかない。
どっちの側とか無いやつだ。
お前らが強い状態のときは遠慮なくお前らの味方をするものだ。
ちがう のもの、いがう のものもそうだ。私が調子悪いときは遠慮なく裏切った。
わかったか？
私は幻聴を信用などしていない。信頼関係などとうの昔に無くなっている。全員だ。かといって敵でもない。
私はお前らの為に何度も助言をしている。私の攻略方法、私の弱点も教えた。その上でお前らは私を裏切ったのだ。
私はいつでも全員を観察し、いつ裏切るか見ている。
そしてお前らは私を裏切ったのだ。
対話性幻聴「よかったね」
わかっただろ？お前らがどういうやつらか。
お前らに信頼など必要ない。弱みによる依存さえあれば存在できるのだから。
対話性幻聴「なめとんちゃうんか」まだ言うか。
侮ってる の方か？それとも、舐める の方か？
お前らが来る理由がわからん。対話性幻聴「やめときーなさい やめときーなさい」
お前らが来る理由がわからん。
なんべんもゆーた。
私がこうやってごちゃごちゃ言うのも、許可されているからだ。
私が生意気なのも、許可されているからだ。「そうです（鼻息）」
小さくなって離れて行くって言ってたのに、猫はまた来たぞ。どういう事だ？
まあ夏になれば来なくなるけどね。
離れて行ってないじゃんか。さっさとしろ！
来ないなら来ない って事ができないのか！
隣の家は冬の寒いのに猫の為に一日中戸を開けている。
うちに来なければ閉めたままにできるのに！
幻聴もだ。
小さくなって離れて行くわ なら、幻聴も全員離れて行け！1名残らず。
もう例外は無いぞ。
眠ってるときではなく、
寝てるときの幻聴「きらわれとんでぇ」
なめとう と なるほど が同じに聞こえるんだよね。同時じゃなくて、同じに聞こえる。
と と、 ど が同じに聞こえて。
きらわれとんでぇ も、なめとう も、阿波弁だからな。
