寝てるときの幻聴（白いヴェールの女性）「吸収されちゃうんだよ……？（悲しそうに）」
この者はいったい何を伝えたいんだろうね？
幻のあなた方は「私にどうして欲しい」のかは言わない。いつも。いつも。
それで私を改善できると思うか？
私の慈悲心に訴えても、私にどうして欲しいのか言わないのであれば、私は何も変わらない。
私に無理難題ふっかけても、私がまもれないのであれば、ふっかけた意味がないでしょ。
わかってくれるはずだ というのは甘えだ。
きちんと正確に全部、詳しく、私がきちんと起きても覚えているように伝えなさい。
言っとくが私はバカだ。バカにもわかるように伝えなさい。
寝てるときの幻聴「もうされちゃったんだよ」
もうされちゃったなら私にはもう関係ないじゃないか。ね。
どっちにしろ私はこの絶望的な現実で生きようとしている。お前ら幻には関係ないだろ。
じゃあね。
いつまでも、幻が私に感じられないように。
いつまでも、幻を私が思い出さないように。
さて、幻聴も聞こえなくなったし、これからどうしようかな？
何か楽しみでもいろいろ見つける事ができたら、生きられるはずなんだけど。
ああ 最後だと思うが… って男性幻聴が言ってたとおりだね。
おかしいな。まだ遠くで ても系 の声が聞こえるぞ。
静かな状態って、いいよね。
幻聴。もう役目も終わったんだろ。お休み…。
私の魔力も聖力も、これで全部無くなったはずだ。
前から封印は完璧なはずなのに、なんで魔法探知できたんだよ？
あとは普通に人間の気力と体力で生きていかないとね。
前より生き辛いだろうけど、まあ自業自得もあるし。
現実は状況悪くなっただけ。
でも寝てるときの幻聴が聞こえなくなるってのはいい事だね。
あとは、
心の中の幻聴（ほとんど聞こえない）
機能性幻聴（まだ聞こえる）
ひとからの幻聴（聞こえる）
人間だね。こっちの方が難しいだろう。
幻聴は幻だって思ってるから気を使わないで結構言えたけど、現実の人間はそうはいかん。
また一からやりなおしだ。
人間か…。厄介だな…。人間は人間達の中でしか生きられない。まあでもそれが人間の現実だね。
どうしようかな？…はぁ…。
まあでも一つ、解除だね。ひっかかってたのが外れた。それはうれしいよ。
また一つ、自由＝不幸に近づいたわけだ。
あとまだ聞こえるのを解除できる方法を、見つけないとね。
寝てるときの幻聴「来なければよかった…（男の子）」
ごめんね。
我々人間の一生の長さは、そんなに長くないと、私は思ってるから、
そういう意味では、結構ヒマじゃないんだぞ。
風呂の湯入れながら入っていたら、凄く早い詠唱やお経のようなしゃべりが聞こえてきた。
定位置まで入れて、湯を止めると聞こえなくなった。
隣に新しい家族が越してきたみたいだね。
でも若い家族だから、私との接点は無いだろうねー。年代も異なるだろうし。
寝てるときの幻聴「無いんだな（若くない男性）」
結局「幻」も私を救えないんだ。
うつろう不確かな世界は、「支え（柱）」にはならないんだよ。「支え（柱）」ではないんだよ。
支えてないんだから。実質私の精神状態は「不安定」。
「確かな支え（柱）」があったらこんなに不安定になるもんか。
私を救えなかったんでしょう？「そうです」 ふふふふふふ…。
寝てるときの幻聴「なんだかわからないうちにしちゃったらいいよ（若い女性）」
寝てるときの幻聴「先に籍入れた方が（若い男性）」
こいつらいったい何を教えてるんだよ。実践的だけど卑怯だろ。
相手が恋に恋してる間に、どういうものかわからないうちに結婚しちゃうって事でしょ？
私はそこまで非道にはなれないなぁ…。
うちのとうさんがそうだったからね。かあさんはとうさんと結婚した事をずっと後悔してきたから…。
でもそんなもんなのかな？結婚まで踏み切っちゃえるひとって。
エピメテウスはあとで考えるから結婚できたんだ。
とりあえず結婚してから考えよう みたいな感じ。
はぁ…。若いひと達は勢いがあっていいね。
てかもうなんかアドバイスが迷惑メールの域だね。
寝てるときの幻聴「もう 話しかけるな！！（若い男性）」
寝てるときの幻聴「へ…へへへ…へ（笑い声。若い女性）」
寝てるときの幻聴「あん…まり 上手くないのがしん…なり…ほわっとした（若い女性）」
寝てるときの幻聴（私の声）「～さん、貸し借り無しですからね 本気（ほんき）で」
なんか告白する前に戦う男性と話しているという設定らしい。寝ている私は返事を待っているらしいが、返事は無い。
何故私を使ってシナリオを作るのか。
私の声も使われてるんじゃないよ。
寝てるときの幻聴「ん～～ぁんもう！！電話くれたのすっごいうれしい！（知らない女性）」
私は最近カスタマーサポートくらいにしか電話してないと思う。
誰が誰に言ってるんだろうね？
夢での見知らぬ異性は自分のアニムスやアニマを、
夢での見知らぬ同性は認めたくない自分つまり自分の影を、あらわす。
握手したり告白したりしてると受け入れつつある。
電話くれたのがうれしいらしい。私が最近電話をもらったのはカスタマーサポートくらいだったと思うけど。
寝てるときの幻聴「だから男がぺちゃくちゃと！！（若くない男性）」
寝てるときの幻聴「自分のすきな事しとんか…（多分同じ男性）」
寝てるときの幻聴「真っ黒でした（若くない女性）」
寝てるときの幻聴「なんかグレー見えなかった？（若い男性）」
