「聖霊（プネウマトス トウ アギオス）」について。

罪はゆるされる。人の子が来たのは罪人を招く為だ。人の子も、神も、ゆるしてはくれる。

問題は聖霊だけ。聖霊を汚せるのは聖霊（中性形）だけ。聖霊を汚す聖霊は、アイオーンにゆるされる事はない。

他のひとに聞こえてる？ふふふふふふ。

 

でも、マタイ伝15:11

口にはいるものは人を汚すことはない。かえって、口から出るものが人を汚すのである」。

 

人を汚すだけであって、聖霊を汚す事はない。

 

マタイ伝

12:31 だから、あなたがたに言っておく。人には、その犯すすべての罪も神を汚す言葉も、ゆるされる。しかし、聖霊を汚す言葉は、ゆるされることはない。
12:32 また人の子に対して言い逆らう者は、ゆるされるであろう。しかし、聖霊に対して言い逆らう者は、この世でも、きたるべき世でも、ゆるされることはない。

 

マルコ伝13:11　（あなた方とはキリストに「僕」ではなく「友」と呼ばれた使徒達の事。）

そして、人々があなたがたを連れて行って引きわたすとき、何を言おうかと、前もって心配するな。その場合、自分に示されることを語るがよい。語る者はあなたがた自身ではなくて、聖霊である。

 

多分当時の医学では、幻聴は治せないですよー、幻聴はしゃべるの止めてくれないですよー　といいたいのだろう。

じゃあ聖母マリアや洗礼者ヨハネの母エリザベトが、聖霊によって身籠ったとはどういう状態なのだろうね？

聖霊に満たされた状態は一時的な状態を示す。

 

問題の部分。

その場合、自分に示されることを語るがよい。語る者はあなたがた自身ではなくて、聖霊である。

 

しかし、聖霊に対して言い逆らう者は、この世でも、きたるべき世でも、ゆるされることはない。

 

聖霊を汚す言葉は、ゆるされることはない。

口にはいる物は人を汚しません。しかし、口から出るもの、これが人を汚します。

 

 

人を汚すだけであって、聖霊を汚す事はない。
しかし、
人（男性形）の子とは聖霊（中性形）の子。
つまり聖霊とは人（アダム）の事。

だが、マルコによる福音書7:15を読んでみてほしい。

人（男性形単数形）の中から出て来るものが、人（男性形単数形）を汚すのである。

つまり、聖霊を汚せるのは聖霊だけなのだ。

黙示録が何故啓示ではなく、黙示録と呼ばれてきたか、は、これ。

 

ひとは汚れたら全身水に浸すとけがれをはらえる。（レビ記11章から22章まで。）
別に全身浸さなくても衣服を洗い、水で身を洗えば清くなると書いてある。

ヘブライ語でお湯は温かい水。禊はお湯でもいい。

 

マタイ伝の

また人の子に対して言い逆らう者は、ゆるされるであろう。しかし、聖霊に対して言い逆らう者は、この世でも、きたるべき世でも、ゆるされることはない。

の続きはこれだ。

12:33 木が良ければ、その実も良いとし、木が悪ければ、その実も悪いとせよ。木はその実でわかるからである。
12:34 まむしの子らよ。あなたがたは悪い者であるのに、どうして良いことを語ることができようか。おおよそ、心からあふれることを、口が語るものである。
12:35 善人はよい倉から良い物を取り出し、悪人は悪い倉から悪い物を取り出す。
12:36 あなたがたに言うが、審判の日には、人はその語る無益な言葉に対して、言い開きをしなければならないであろう。
12:37 あなたは、自分の言葉によって正しいとされ、また自分の言葉によって罪ありとされるからである」。

 

聖霊が語るんじゃなかったのか？

聖霊が語る事に罪は無い。

じゃあ自分が語る事は汚れる？

でも全身水に浸すとはらえる。

これについて　洗礼は一つだから　とか言うのだろうか？

食器を洗うとき、過去に一回洗ったからもう汚れても洗わなくていい　とか言うのだろうか？

身体を洗うとき、過去に一回洗ったからもう汚れても洗わなくていい　とか言うのだろうか？

汚れが一切付着しないのなら洗わなくてもいいのかもだけど。

 

マナは火を通すので火に耐えないものではない。

では火で洗われたものは火に耐えるものだから、水で洗うものではなく、火で洗うものだ。

猫も身体を水で洗うと不快がる。あれは自分の「舌で洗っている」からだ。

 

聖霊が語る言葉は聖霊の言っている事だ。

罪に定めない事が「良い」事であって、倉に仕舞われた良い物とは、罪に定めない言葉だ。

対話性幻聴「もうわかりました…」

良い物を出さない言葉が聖霊だろうか？

私の口で言う言葉だって考えてみたらいい。罪に定めているかいないか。