fatimariaの日記

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ズルワーン・アラカナ

千手千眼の一(俊もしくは英)を持つ私がインドラの一人だとするなら、
アンリ・マンユ(アーリマン、アハリマン、アフリマン、アルヤマン等)であるという事で、
ズルワーン・アラカナ(新約聖書にも登場するアイオーン)からaz(ジェー。情欲)をいただいた者という事になる。
アイオーン(永遠、世、世界)にはもう情欲は無いのだ。
インドラが持つこの「az。アズ。情欲」というのは、ベクトルを作る「動」の宝貝みたいなもの。
阿修羅マズダ(水天ヴァルナ)はこれを持たないから清廉潔白で心の痛み持ちなのだ。
 
私はだいたいの宗教において「欲」が悪いものとしてとられ、禁欲が奨励されるのをいいとは思わない。
正しい「欲」というものを持つ事で、人間は生き生きと健康に生きる事ができると考えている。
 
たとえば
欲望 はNG
欲求 はG(good。ウィザードリィ思い出した。G-N-E。)
とかいう感じだ。
欲 望み
欲 求め
どう違う?
どう考えても、漢字の意味じゃなくて、
よくぼう   濁音(゛)あり
よっきゅう  濁音無し
の違いだ。
日本人は濁った音を汚い、醜い、良くない音としているのだ。
古文を見ると、原文には濁音や半濁音がない。
確かに鳥の声でも、
澄んだ小鳥の声とカラスのしゃがれ声なら、
カラスのしゃがれ声には不快感を感じる。
澄んだ小鳥の声をきれいとする。
テレヴィで枯れた声とか、濁った声のひととか出ているとイライラしてすぐチャンネルを変えたくなる。
私「放送で流すのになんて声のひとを出してるんだ!ふざけんな!」って感じだ。
こっちまで喉が気持ち悪くなってくるのだ。それが不快で我慢ならない。
 
アイオーンの話に戻って、
 
新共同訳新約聖書マルコによる福音書3:29
しかし、聖霊を冒涜する者は永遠(アイオーン)に赦されず、永遠(アイオーン)に罪の責めを負う。」
 
この~
しかし
~まで、~ならば~です
汚す、罵る、悪口を言う
 
~へ、まで、のために、に対して(エイス)
この、その
霊(中性形単数)
この、その
聖い、聖なる
 
~ない
持つ、保つ、できる、~である(3人称単数現在形)
赦し(女性形単数)
 
~へ、まで、のために、に対して(エイス)
この、その
世代、時代、世、長い時、永遠、世界(アイオナ。男性形名詞)
 
けれども、しかし、かえって、むしろ、以外に
免れない、受けなければならない
ある、である、~です
永遠の(アイオニオウ。中性形形容詞)
罪(アマルテーマ・トス。中性形)これは英語でsinの事だろうか?
NKJ  eternal condemnation
TEV  eternal sin
 
直訳すると
しかし、この聖なる霊に対して悪口を言うならば、永遠まで(永遠へ)赦しを彼(彼女)は保たないです。
むしろ、永遠の罪を免れないです。
 
この直訳のニュアンスだと、「永遠をいつまででも赦すわけではないです。」みたいなニュアンスに聞こえるな。
聖霊に悪口を言うと永遠(アイオーン。男性形)をいつまででも赦すわけではないです。みたいな感じ?
アイオニオウを中性形って書いたら、不満気に「いがう~~う!」ってさ。
聖霊(中性形)が悪口言われて、彼(彼女)はアイオーンを赦さない…。どういう事だろうね?
聖霊は男性形でも女性形でもない、中性形。アイオーンは男性形。
 
コスモスもアイオーンも両方「世」って、訳すからややこしくなるんだ。原文どおり
コスモス(世、世界)
アイオーン(永遠、時代、世、世界、時)
って書いておけばいいんだ。
 
どっちにしろ「赦さないのはアイオーンまで」
であって、アイオーンの時というのは、「終末」の事であって、つまりは「赦さないのは終末まで」なのだ。
終わってしまったらもう赦し赦されは関係ないのだ。
幻聴はまだ聞こえるけどね。
 
 
キリスト教は、こういう図式なのだ。
 
赦さないもの「ゆるさん!」
罪人「たすけてママ~!」
en(1)であるキリストと父なる神「おおよしよし。」雌鳥(キリスト)が雛(エルサレムの子ら)を集める様に。
 
 
主人「Aをゆるす。」
主人のしもべA「Bをゆるさん。」
Aに借りのあるB「ご主人、Aがゆるしてくれません。」
主人「AがBをゆるさん様にAをゆるさん。」
主人のしもべA「申し訳ありません。Bをゆるします。」
主人「Aをゆるす。」
 
このゆるゆるのゆるしが不正の富。不義の世界(コスモス)である舌(火。プル)。
「罪を犯した事のないものから(姦淫したと言われた)この女に石を投げよ。」という法則だ。
キリスト「罪人おいで~。」
こわいでしょ?
これがやがて罪を犯す事のこわさになって行く。
 
罪人は誰をも責める事ができないのだ。 
罪を犯す犯さないと思っているものは、罪に定めている。
罪に定めていながら罪を犯さないようにつとめている状態は、水を塞き止めている状態だ。
罪に定めている事で、段々自他に対する我慢が限界に達して行く。→爆発する。塞き止めた水が漏れ溢れ出るカタルシス。お漏らしというやつだ。
これをちょろちょろ小出しにしていれば、あるいは塞き止めるものが無ければ、水は緩流。
緊張であるストレスも同じだ。
張り詰めれば、ゆるめる事もする。
猫も長い寝のあとは、伸びをする。
伸縮がスムーズなのが強いという事。
ストレスで張り詰め過ぎても切れる(身体を壊す)し、ゆるみ過ぎても身だしなみや美しさなどの節度が保てない。
ストレスで張り、凝り固まったら、リラックスでゆるめるグルーミングも必要になる。
そのメリハリがきちんとできる弦が強い弦という事。
筋肉も同じだ。
視力も若いうちは、遠くを見る、近くを見る、伸縮自在だけど、歳をとるとそれができなくなってくる。それが老眼。
 
つまり、
罪に定めている状態とは交感神経のストレスの緊張状態で、
罪をゆるしている状態が副交感神経のリラックスの弛緩状態なのだ。
その引き締まる、ゆるむ、が自在にできる状態が 強い という状態だ。
 
罪をゆるしているのが男性のヘセド(慈悲)
罪に定めるのが女性のディーン(法)
だ。
また、
ええやんか(膨張)が男性のネツァク(堅実)
そんなんあかん(収縮)が女性のホド(尊厳)
だ。
リラックスでゆるんで膨れて行くのが男性。楽観的。新約聖書的。キリスト教的。大乗仏教的。ペニス。
ストレスで張り詰めてしぼませるのが女性。現実的。旧約聖書的。イスラム教的。小乗仏教的。ヴァギナ。
 
縛るのが女性、緩むのが男性。
ダイエットせな!が女性、太っててもまあええやん。が男性。
 
何してんねん!さっさと働かんかい!が女性で、まあのんびり行こうやー。少々いけるよ、はっはっは。が男性。
セフィロトの木はそういう図式になっている。
 
若い頃は無茶できるけど、大人になると段々なんでもかんでもはできなくなってくる。
ヒデキ「若いうちはーやりたい事ーなんでもでーきるのーさー!YーMCA」
であっても、歳取ってくるとできる事が狭くなってくる。
終末には自分の言動のすべての事について申し開きが必要になってくる。
言動はひとによって異なるのだから、当然言葉や決まりの建て方もオーダーメイドで、
癒しの技もそれぞれオーダーメイドになってくる。それが、
? x 1 = ?
だ。
ホド(尊厳)のラファエルもそれぞれの傷口に合わせて癒して行かなければならない。
そのアフターケアを全部用意してあるのだ。
生きていればアフターケアに気付く。
傷口はいつも痛むものだが、いつも傷口の事を考えていれば、ひょんな事からアフターケアに気付くのだ。
何故なら病気や傷は医者が治すのではなく、治すのはたいてい自然回復力。
? とおりの数のオーダーメイドなのだ。同じもの(同じ傷)は一つもないオーダーメイド。
この「ひょんな手当てを無償でしたもの」が、賊に襲われて重症のものを手当てした者のたとえである、
「隣人となる者」
なのだ。
私の場合、
 
ちがう のもの
いがう のもの
ちょっと待ちなさい のもの
そうです のもの
すごい のもの
 
かな?
でもこのメンバーに人は居ないね。声ばっかり。
 
キリスト自らいわゆる幻聴からの「避難所(シェルター)」となる事で民の心を得ようとした。
いつでもゆるしてくれる。
でも責めが無くなるとは言ってない。
 
つまり、
キリスト「罪人おいで~。」
っていう図式を永遠にしようとする形だ。
最近の振り込め詐欺みたいだな。
脅す役がいて、安心させてアクション起こさせる(信仰を集める)役がいて。
 
罪人「ひー、たすけてキリスト~!」
は、
のび太「ド~ラ~え~も~~ん!ジャイアンが!ジャイアンが!」っていう感じだ。
 
エリニュース(すでに慈しみの女神だけど)やヘラ(つまりその子アレスやエリスも)が責める、脅す役。
ゼウスが安心させる庇護する役。
 
アレスやエリスの好戦的で残忍な、「脅しや力でねじ伏せる性格」というのは、母親のヘラ譲りなのだ。
嫉妬はかわいいけどとばっちりは受けたくないのがゼウスの本音だろうけど、
ヘラがゼウスを制裁した話は一回も読んだ事がない。実際ちょんぎられた(去勢された)とかいう話もない。
ヘラはゼウスに対してはかなり甘甘のメロメロのラブラブだ。ゼウス以外にはかなり残忍だけど(ヘラ「邪魔すんなこらぁ!!」)。醜ければ長男でもポイッって すてるしね。あー…そこは私もヘラと同じだ…。木星后か…。
郭公ー郭公ー静かにーー鳴いてるーよ森のなーかほーらほーらかーあーさんー
卵を巣にポイッ
ほーらほーらかあさん っておかしいやん。托卵やのに。育ての親か?
 
ギリシャはアテナ(ゼウス側)(木星) 梟を聖。ジュリエット(「ジュピターの子孫」の意味)。
 ローマはマルス(ジュノー側)(火星)狼を聖。ロミオ(「ローマ人の」の意味)。
だからサマエルカマエル)はローマの守護天使なのだ。
 
「鬼手仏心」とはまさしくカマエルサマエル)やマリクなど、責める天使の役割で、
ディアボロス(diabolos 悪魔)の
ディア(dia)とは「外科医の執刀のメス」の事になる。
ボロスとはボレーする(投げる)もの。(←後述)
ディアボロスの手術執刀を乗り越えた知力がディアノイア。
 
volley(ボレー)
サッカーでボールを地面に落とさず放つシュート。
バレーボールのバレー。
vとbでちゃうやんか。ラテン語はどうなってる?
ラテン語volātus(volāre飛ぶ+-tus過去分詞語尾)
 
ディアボロス→メスが投げられる事。
この説ちゃうんちゃう?
 
bolos(土塊)
 
diabolosはラテン語ではdiabolusなら、
 
dia
「…し通す」「完全な(完全に)」
ギリシャ語でthroughの意。
 
bolus 名詞
1 柔らかい丸い塊、噛んだ食物の塊、食塊
2 大きい丸薬
つまり「塊」
 
diaは完遂、bolusは柔らかい丸い食塊
私「……それあってるのか?」
私「さあ?ある意味どーでもいいので。(←オイ)」
 
diabolos ディアボロスの意味は、食べ物の塊がスルーする事らしい。
 
diaは刺し通す事であり、槍や剣などが刺し通される事でもある。
刺し通されたのはプシュケー(息。心臓からくる心ならlvを使うので。)であり、
霧になった吸血鬼を槍で刺そうとするようなものだ。
息は二酸化炭素(など)。
 
女性の外科医(法。ディーン。ゲブラー)の傷跡を癒して補完するのが女性の尊厳(ホド)、つまりラファエルだ。
尊厳は傷口や病気の収縮も意味する。「よかったね」
これが視覚化される鋳型となる。
 
つまり、ホドに来てはじめて視覚化されたものを、立像でたとえて言えば、
 
パソコン内の3D立体データがホド(精神)
iModelaなんかで切り出す為の鋳型への注入物がイェソド(アストラル)
出来た物質の像がマルクト(物質)
といった感じか。
 
iModelaは決まった塊から切り出すのかもだけどね。知らないけど。
それだと鋳型に注入するのとはまた異なるな。そりゃそうか。鋳型を作る方が難しい。
 
手術痕や後遺症が残るようではいい外科医とは言えないよ、カマエルサマエル)、マリク(王)。縫合のラファエルも。まあ医師は最善を尽くしてるだろうけど。