あせび温泉やすらぎの郷
に行ってきた。
足湯だけの方もあるけど、そちらの方ではなく、
身体まで浸かる温泉の方に行ってきた。
1月下旬辺りまでボイラーが壊れていたそうで、休業していたけど、
今はまた開業している。
日帰り温泉でうちから2番目に近いかも。
でも香川県の大坂峠が近いので、自転車だとそんなに近くも無いのかも。
9:50に家を出て、
ゆっくり温泉入って、
12:30に家に帰って来た位近い。
2時間半しか経ってないのか。
同じ板野郡の、隣町の板野町なので、
原付だと藍住町からすぐそこの様な感覚だ。
ゆっくり入ったけどなぁ。
藍住町から西条北島線（14号線）を西にうなぎややインドカレーとナンの店を越えて、高架下も過ぎて、
スズキのカーパレットのところで右（北）に右折。（上板のビッグへ行く通りの手前にある）
あとは右側にその温泉の建物が見えるまでそのまま道なりに真っ直ぐ北に走る。
あせび温泉2kmの看板があってから2km以上「ほんまに着くんやろか？」と走った気がするけど、
着いた。
道沿い右側にわかりやすくあるので間違える事は多分ない。
駐輪場に原付を置いて、入った。
始めての客だとすぐ気付いたのか、髪の短いお姉さんがタオルをたたみながら説明してくれた。
温泉大人（中学生から）500円
子供は忘れた。500円よりは安い。
タオル購入100円
タオルレンタル50円
バスタオルレンタル100円
自販機で券を買い、フロントに渡す。
タオルも買ったのでフロントで渡してくれた。
その日は？フロントのすぐ横に男湯があったので入るとすぐ靴箱がある。
靴箱のキーでそのまま同じ数字の、衣服を入れるロッカーの鍵を開ける。
その伸びる靴箱のキーを身につけて温泉入る。
片側上から下まで窓の、
剪定された庭が見える晴れの日は明るい温泉。
中もサウナも、有線音楽（懐メロ）が常に流れているので、
それが気に入らないひとは入れないかも。
まず掛け湯を念入りにして、
身体を洗う。
シャンプーは普通。強い香りとかは特にない様だ。
ボディーソープはあまり泡立たない。
タオルが濡れると男が洗うにはちょうどいい柔らかさなので私は気にしないけど。
少し柑橘かサフランか何かの香りがする。
念入りに洗って、念入りにすすぐ。
（私は家でもお湯と泡をたっぷり使ってシャワーを浴びる（一人暮らしなのでエコキュートの残量をあまり気にしなくていい。）。
家族で暮らすなら洗髪の他はシャワーはあまり使わずに、湯船の外で洗ってお湯をきれいに保つ様にしようとする。）
さあ、まず「あせびの湯」に入ってみた。
源泉そのままのせいか、少し泡が浮いている。
良〜い温度だ…。
このあせび温泉ではあせびの湯が1番いい温度だった。
その隣の「やすらぎの湯」に入ってみた。
高い高い上から下までガラス張りで、空と山と庭の景色がよく見える。
あいにく季節的に色合いが少ない山の景色だったが、開放感はいい感じ。
男の子がかわいいソプラノボイスでお風呂のふちを這っている。
かわいいおちんちんとお尻。
私にもあんな頃があったのだろう。
縮んだら私もあれくらいかもだけど、勃起してデカくなるとそれはそれは太いので…って何の話や。
泡立つお風呂が端にあり、これも良〜い湯だった。
ガラス張りから外の流れっぱなしの滝の様な
打たせ湯が見える。
やすらぎの湯の横からガラス張りの出口を出て、
「打たせ湯」をやってみた。
滝行（たきぎょう）をしたいけど冷たいのは無理
というひとにはいい滝行になるかもだ。
そしてこの打たせ湯の最大の利点は、
肩や背中などに打たせ湯して、
コリに効きそう
な事だ。
かなり気持ちいい。
冬は寒いかもだけど、
今の季節、かなりいい気持ち。
ちょっと寒いけど「露天風呂」に入ってみた。
外の寒さにしては少しぬるめかな？
やすらぎの湯で外を見ながら入れるので、
露天風呂はあまり感動しなかった。
ヘリコプターが飛んでる音がバリバリ聞こえてて風情を無くしていた。
お手洗いに行きたくなったので、
入り口付近でいったん身体を拭いて、入り口出たすぐのお手洗いに入って出た。
小さい方だけど念入りに掛け湯して洗って、
入り口付近の「サウナ」に入った。（入る順番合ってるかは忘れた）
ここも少し温度が低い。
しかしそれ故に長い時間じんわり入っていられる。
問題はサウナの入り口が直で外（普通なら扉ふたつの中間が、無い）なので、
ひとが出入りする度に冷気が入って来て、サウナ内の温度がかなり下がる。
有線音楽で子供の頃の安達祐実主演のドラマ「家なき子」の中島みゆきの歌、
空と君との間には〜今日も冷たい雨が降る〜
というのを聴いていた。
「同情するなら金をくれ！」
の台詞で有名なドラマ。
サウナに入りながら冷たい雨の話されても。
サウナで汗をかいてサッパリするつもりが、
ストレスフルな家なき子のドラマ思い出してどんよりしながら、じんわりたっぷり汗を流して、
私は水風呂入らない派なので、
身体を洗う台のところのシャワーで汗を流して、
またあせび温泉と、やすらぎの湯の泡のお風呂に入る。
堪能したので身体を拭いていると、
サウナから出たおじさんがサウナの座布団をシャワーで洗う為に親切に私に言ってくれた。
おじさん「はねるでよ？」
私「ああすみません！」
私は邪魔にならない様にすぐに出た。
洗濯乾燥した服を持って行っていたので着替えた。
私「あ、靴下の替え、忘れた。まあいいか裸足でも。」
でも原付で温泉出たあと走るのに寒いかと思ったので、
まあ朝履いて来たすぐの靴下で何処も行ってないし、いいか。
と、履いて来た靴下を履いた。
私「忘れもんは無いな。」
空のロッカーを指差し確認。
鍵を閉めて、靴箱を開けて靴を出し、鍵をそのまま挿しておく。
出て、自販機でコーヒー牛乳を買った。
数字を気にして下の方のを買うと、
コーヒーが濃過ぎて、具合が悪くなりそうだった。
濃さと甘さはよく混ざったミルメーク位でいいんだけどね。
少し甘さが足りない。
フロント傍でチケットとかの配慮と説明をしてくれたお姉さんが居たので挨拶して、
廊下の写真群を見てみた。
中にお相撲さんの頃の「白鵬の手形とサイン」も飾ってある。写真は見当たらなかった。
かざして手の大きさを見てみると、やはり大きい。節ひとつ位私より大きく出ている。
写真も見たので、外に出た。
ここはかなり良い印象の温泉だった。
他にもいい温泉知ってるひとたくさん居るだろうけど、
私は500円で入れるなら、ここに来てよかったと思える良い温泉だった。
近くに「中華そば とうげ」がある。
車もいっぱい停まってて、
美味しそうな気がするが、お金の手持ちを気にして、入らなかった。
そして帰る。
南に向いて、西条北島線の突き当たり（カーパレットの角）まで、ただただ真っ直ぐ走った。
カーパレットからあとは東（左）に向いて藍住町まで走るだけ。楽ちん。
御機嫌で帰ってくつろいでいる。
そろそろ昼ごはん食べようかな？
鏡見たら顔のお肌ピカピカして艶がある。
