ちょっとだけ
美術あるある
出来た木炭デッサンにフィキサチーフをかけ過ぎて木炭が黒く垂れる…。
油絵あるある
油絵のブラシクリーナーの容器の底に溜まる黄土緑色(うんち色)の混ざった油絵の具
透明のうわずみだけブラシクリーナーとして再利用して、底の溜まりだけ棄てる。
大きなキャンバスを買うとかなりお金がかかってしまうので、
大きなキャンバスを作るとかなり手間がかかってしまう。
釘で打ち込んだ方が見た目綺麗に仕上がるが、
ガンタッカーに落ち着く。
絵の塾のひとは小さい絵は釘などで打ち込んで固定せず、クリップで引っ張ってたけど。
キャンバスの作り方
人物画ならFの縦サイズが適している。
海を描くならMの横サイズが適している。
まず何を描きたいかでサイズを決めよう。
木材をサイズ測って切り、
木組みする為にサイズを合わせて切り、紙やすりで合わせていく。
木組みは強度も考えてね。
木組みは市販の見本の小さいサイズのキャンバスがあるとわかりやすい。
私は薄い2本の木組みが出来ないので1本を挟む様にとか、ドリルと彫刻刀で作った穴に突っ込むとかの木組みをしていた。
打ち込んだ釘がキャンバスの描画する部分に突き出さない様に作ってね。
裏から見ると日の字型になるのかな?
キャンバスの当たる端だけ張り出す為に、
内側がキャンバスに当たらない様に内側を斜めにかんなと紙やすりで削っていく。
あまり削り過ぎると強度が保てない。
キャンバスの張りの当たらない角や手で触る部分をトゲトゲのままにならない様に紙やすりで磨いていく。
組んで木工用ボンドと釘で固定する。
四角の角の裏側に強度を補強する三角のベニヤ板を木工用ボンドして打ち付ける。
ベニヤを手にささくれが刺さらない様に磨く。
あまり激しくすると逆に筋が出来てささくれ立つ。
キャンバス布を「均等にパッツンパッツンに張る」様にはっていく。
ガンタッカーは便利。しかし危険なので取り扱い注意。
ガンタッカーのホッチキスの芯の飛び出し注意。下手するとケガします。目に当たると失明します。もしくは死にます。
まず中心が溝が出来ない様に菱形に張る様にする。それからまわりもたるみが出ない様に張っていく。
きちんとパッツンパッツンに張っていないとあとで作品が悲惨な事に。
あんまり張り過ぎてもキャンバスがやぶれる。
高校生のときはキャンバス作りましたよ。
キャンバス作りから始まったもんね。