江戸の時代劇の様な時代の村民の中で、
私はひとが心を失くしている感覚に違和感があった。
ある浮浪者の様な姿の村民が無縁墓の前で不揃いなお猪口で酒を飲んでいるのに付き合って、注がれたので飲もうとした。清潔では無さそうなので躊躇している。
その村民は村の色々な行事の項目の書かれた紙を見せた。
色々書いてあって、
パリコレ
と書いてある。
「これが普通のひとの行事…。」
そこで目が覚めた。
また眠った。
今度は薄暗い古い台所にいる。
私は棚の上で算数の計算をしている。
色々やってみるが計算がわからない。
所々蜘蛛が巣を作って陣取っている。
台所の床のマットには、
綺麗な虹色の大きな大きな鈍(のろ)い蜘蛛が巣を作っている。
マットが虹色なので蜘蛛も擬態しているのかも。
その蜘蛛から2本、後脚が更に生えて来た。
私は流石にここに居られないと思い、
台所から去ろうと思ったが、薄暗くて電気が豆球しか点かない。
誰かが「ほれほれ蜘蛛がおるよそこ、そこ。」
と言ってからかう声を出している。
私はこわがる不快そうな声を出して気持ち悪がっている。
蜘蛛が見当たらない。
私「だって電気点かないんだもん。」
そこで目が覚めた。
私は現実にはその台所の場所にはカラフルなセーラームーンのマットをひいてある。
蜘蛛は、
束縛を意味し、自由を奪う人物を暗示している。また、誰かを思い通りにしたいという願望を表す。危険な誘惑。女性がもつ妖しい魅力や魔性を象徴する。
何か不愉快な事件や出来事に巻き込まれたり支配されること、自分を苦しめているもの、無意識的な母の支配力、などを象徴。
グニャグニャした四肢(八肢?)は、脊髄から身体に伸びるオナニーやセックスによるオルガスムのあとに来る不快な嫌悪感、虚脱感、嘔吐感の具象化を表す(私にはこれは無い。自己肯定感が高いとこれは元々無いひともいるだろう。これがあったひとでも自己肯定感が育つと、これは無くなる。)。
台所に巣を作っている虹色の蜘蛛…。不快がっているとやがて見えなくなる。
10本の脚が10惑星を表しているのかも。
黙示録(啓示)の獣も、獣王(十王)が10名である。
でもこれは本来10惑星ではなく、キリスト教化するまでのローマの十皇帝を表している。
惑星の数は減った。