fatimariaの日記

誰からもコメント無いのでコメント停止しました。連絡はメールで。

エリスはヒルダ(ヒルデ)。

ワルキューレ(ヴァルキリー)の代表名の

ヒルデ(ヒルダ)」の言葉の意味は

「争い(エリス)」という意味で、

白鳥黒鳥のモデルとなった

ブリュンヒルデやクリームヒルトは

争いの女神でもある為、

ジークフリートの奪い合い(争い)をして結局2柱ともジークフリートを手に入れられない。

 

私は勝利の女神(ニケ)で聖母だったとしても、

ワルキューレ(ヴァルキリー)だとは思っていないが、そうだと話は異なって来る。

 

勝利と敗北は、

戦い、闘い、争い、競技(競い)、賭け、勝負、

がないと成立しないからだ。

敗北者がいないなら勝利はみんなの女神になるけど、

勝利者がいないなら私は孤独な勝利の女神

 

私を手に入れる女性が居ない現状により、

私が勝利である理由も、少しずつ錆びて行っている。

 

エリス(ヒルデ)が世界である私を得たいなら、

私はどうすればいい?

 

私は争いや戦いや闘いは好きではない。

ひとと勝負して勝った事がほとんど無いので、

負けるひとの痛みしか知らないからだ。

私は歳差運動に気付くまでは

星占いの日付で私が白羊宮の産まれだとばっかり思っており、

白羊宮の守護星はマーズ(火星。戦いの神)なので

戦闘のあるRPGやアクションゲームにハマっていたけど、

それは誤解だと気付いた今、

私が魚座に太陽のある日の産まれなので

魚座エロスやヴィーナスで気付くと思うけど、

私はエロ画像やエロイラストやエロ漫画などにハマっている。

魚釣りにはハマらない。蠍座(卯)は釣り糸でもあるけど、釣り針は寅や牡羊座

むしろ魚の痛みを考えると魚側としてひっかからない事を考える。

 

なので、

何の勝利かというと性的行為の相手獲得の勝利の話になってしまうのだ。

雄雌生物としての本来の勝敗の

勝利。

 

そんな事ばっかり考えてると、

同性は信用出来なくなるし、

異性の事ばっかり考えてギラついていると逆に異性が離れて行く。

 

エリスは何を求めているんだろうね。

犬のときはあんなに純粋に食事と排泄の事しか考えて無かったのに。かわいかったのに…。

 

 

ジークフリートの不死身伝説はオーディーンの息子バルドゥルの不死身伝説にたとえられる。

弱点は宿木の投げ槍。

これは不死身の吸血鬼の心臓への樫の木の杭とも対応する。

 

ジークフリートトロイア戦争ギリシア側だったアキレウスにたとえられる。

ジークフリートは背中が弱点、

アキレウスはアキレス腱が弱点。

アキレウスは、

不倫略奪側(ヴィーナス側)の王子パリス(アレクサンダー。パリ)に弓で弱点のアキレス腱を射られて、それがもとで戦死する。

しかし戦争はギリシア側が勝利する。

一説にはアキレウスの暴れ活躍ぶりに立腹したアポロンが射ったとも言われる。

つまり天照大御神サヴィトリであるアポロントロイア側(ヴィーナス側)だったと言う事だろうか?

 

ジークフリートの名前は

ジーク(勝利)

フリート(平和)

勝利の平和なのか

平和の勝利なのか

わからないけど、

アニメ「機動戦士ガンダム」の中で、ジオン軍の兵士達が

ジークジオン(シオンに勝利を)」

と連呼するシーンを見たひとはいるだろう。

そうすると

ジークフリートの名前は、

「平和に勝利を」

という名前だという事に。

 

sigi-が勝利を意味する語。

ジークフリートの略称にシウリットがあるけど、木星トールの妻シフと何か関連する語なのだろうか?

 

ジークフリートの伝説は、

王子様のキスで目覚める、

白雪姫

眠れる森の美女

いばら姫

オーロラ姫

とはかけ離れていて、

ジークフリートブリュンヒルデを拘束し、グンナルの姿で強姦して力を奪い、指輪と衣服を奪ってブリュンヒルデをグンナルと結婚させるというのがある。

それ以前の物語では、

ジークフリートが抑え込んでいるうちにグンナルが強姦してジークフリートが指輪と衣服を奪っておいたというもの。

その場合、ジークフリートブリュンヒルデの初めての男性ではないという事になり、

ブリュンヒルデはグンナルという結婚相手と初めて交わったという事になる。

その場合ジークフリートの妻クリームヒルトが指輪と衣服について勘違いしていた事になり、

クリームヒルトのプライドによる失言がなければ、ジークフリートブリュンヒルデに殺される事は無かった。

アイスランド女王ブリュンヒルデジークフリートが王子様である事を知らずに、クリームヒルトの兄グンナルの家臣だと思っていた為、義理の妹クリームヒルトを自分より身分が下だと思っていたのだ。

であれば、クリームヒルトはジークフリートが王子様である証拠を見せればよかったのに、

事もあろうにこれまたプライドの高いブリュンヒルデの強姦されたときの指輪と衣服をクリームヒルトが見せてブリュンヒルデジークフリートに処女を奪われたと言った為に、

ジークフリートは殺されて、

ジークフリートの遺体をクリームヒルトの近くに遺棄した。

クリームヒルトは復讐を誓い、フン族の王エッツェルと結婚してハーゲンと兄のグンナルを夫の残した銘刀バルムンクで首を斬り落として復讐を果たすが、

クリームヒルトもまたその残虐さに不快感を持った東ゴートの騎士ヒルデブラントによって殺害される。

 

別の伝承では

白雪姫

眠れる森の美女

いばら姫

オーロラ姫

のもとになった眠るブリュンヒルデが鎧に拘束されているのを、

ジークフリートが剣で鎧を切り開き、

ブリュンヒルデジークフリートは結ばれたのに、

王妃であり魔女であるグリームヒルトに忘却の薬を飲まされ、

ジークフリートブリュンヒルデも恋仲であった事や出来事を忘れて、

グリームヒルトの娘グズルーンとジークフリートは結婚させられる。

グンナルと結婚したブリュンヒルデがグズルーンに真相を明かされ、

怒り狂ったブリュンヒルデはグンナルの弟に獣の肉を食わせて狂戦士化(バーサーク)させてジークフリートとグズルーンが殺される声を聞きながらブリュンヒルデも自害する。

 

このいきさつも交わり方も一致しないけど、

整合性を持たせる為ののちの作品により、

ジークフリートはクリームヒルトと結婚する為に旅をはじめていたというのに、

ジークフリートにその気が無いはずの話だったブリュンヒルデジークフリートと結婚の約束をしていたと主張する話、

ジークフリートはグンナルとブリュンヒルデが結婚する為に手伝うとき、ジークフリートがグンナルの姿でブリュンヒルデの処女を奪っていたという真相を付け加えた事、

になっており、

白雪姫

眠れる森の美女

いばら姫

オーロラ姫

の様な、

キスで目覚めさせてくれた王子様との恋

みたいなのとはかなりかけ離れて、

しっちゃかめっちゃかな愛憎劇なのがもともとの原作なのだ。

王子様のキス

「ゴゴゴゴゴ…ワレヲ眠リカラ目覚メサセタノハキサマカ!」