fatimariaの日記

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NHKの日本人はなぜ戦争に向かったか を見て。

NHK

日本人はなぜ戦争に向かったか

を見た。

当時戦争を決めた旧日本のリーダーも、

何度シミュレーションしてもアメリカに勝てないのに、

メディアが儲けの為に煽った民衆の開戦への勢いを止められなかったという事を説明していた。

天皇陛下から許可を戴く段階では全会一致でないといけないので、

何も決めない、何もしない、で行っていた結果、

アメリカに石油をストップされて、

民衆に煽られて戦争に向かったという。

(今の北朝鮮も…。しかしアフガニスタンの例もある。食糧支援した途端に巻き返して政権掌握したよね。)

解説者は

戦争をはじめたら負けるとわかっているなら、

トップは責任持って止める為にいると思う

と言っていた。

 

日本放送協会ヒットラーの演説のカリスマ性を参考にしていた

という事も言っていた。

日本放送協会とはNHKの事だ。

ヒットラーのカリスマ演説を参考にして作っていた

民衆を開戦に煽ったラジオ放送を、

当時のNHKもやっていたとNHKが言っているのだ。

新聞も「戦争になれば新聞が売れる」から、開戦に向かっていたとの事。

なんと…メディアが日本に勝てない戦争をさせたという事だった。

 

番組の最後で、メディアよりこわいのがSNSの爆発力だと言う。

メディアが破滅させる原因にもなり得る危うさもはっきりと出ているけど、

SNS

フェイクニュースに気付かないのに扇動されているひとびと。

フェイクニュースでなくても熱狂的に扇動されたり、

 

「人間達は情報に対して常に危ういんだ」

 

という意識を持たないといけないとの事。

解説者は、

平和がなんであるかをもう一度考えてほしい

と言っていた。

 

 

私はそれを見て、

メディアは、

民衆が求めている「ニーズ」や「儲け」だけにとらわれない、

「戦争や破滅をしない為に

 メディアや民衆はどうすればいいか」

という知恵をもっと前面に放送してほしかった。

 

考えて下さい

の丸投げだったので。

 

日本じんは考えない様になった

とは言うけど、

戦争に向かった指導者達も、

まとまる考えを持たなかった。

まとまる考えはあったじゃないか。

アメリカに戦争しても勝てない

というまとまったきちんとした答えを持っていたのにメディアと民衆に押し切られて戦争に向かったのだ。

 

今でも戦力と国の対外面で言えば日本は何処の国とも戦争は出来ない。

 

考えない

考えない状態は洗脳され易い。

宗教や麻薬で洗脳された民衆が死をおそれずに殺すのを、

昔から昔から国は危ぶんで来た。

今は、

メディア(広告やCM含む)やSNSや宗教や麻薬などで洗脳されて動くひとびとが、

国を傾ける可能性も出て来ているのだろう。

国が傾くというのは、国が倒れる、国が潰れる

という意味で。