fatimariaの日記

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カーマとラーガについて。

カーマとラーガについて

神話について詳しい事は知らないが、


カーマ(性愛)の訳は、

男性形

〜に対する願望、欲望、愛、愛著、意図、快楽、願われたるもの、利益、(性)愛の神

漢訳

欲、所欲、貪欲、淫欲、欲塵、楽、楽欲、愛、愛楽、貪楽、快楽


ラーガ(愛染)の訳は、

彩ること、染めること、色、赤いこと、〜に対する情熱、激しい欲望、愛、愛情または同情、〜における喜びまたは楽しみ、

鼻音化、

愛らしさ、(声または歌の)美しさ、音階の6〜26種

漢訳

貪、貪愛、貪欲、貪染、貪怒欲、欲、欲著、愛欲、染、染法、愛染、染愛心

(情欲が鰐に例えられる)

染料の染にあたる語。

ラーガ・ラッジュで愛の神。

ラーガは甘いお菓子の名前に一部使われる。


愛染明王

ヴィドャ・ラーガ・ラージャ

(ラーガ・ヴィドャ・ラージャ)

ヴィドャは知識、学問、学術、呪法、呪術、呪文

ラーガは愛染

ラージャは王

愛染明王は蜜蜂の弓矢を持つ。

赤い全身。

大悲心は骨をもくじくので全身赤いとの事。




大魔王であるカーマはどちらかと言えば身体的な性愛や欲求


愛染明王であるラーガはどちらかと言えば精神的な情熱


を意味する。



マーラ(ma-ra 形容詞)の意味

殺す、破壊する、死、疫病(とくにペスト)、殺害、障害、愛、愛の神、誘惑者、悪魔(仏教では)

漢訳

障、悪者、煞者(殺者)、邪魔、魔怨、魔王

音写

魔、魔羅、磨羅

障碍(障害)。


マーラカ形容詞

女性形マーリカー(か、マーラキカー)

〜を殺す、殺害者、疫病、ペスト(また擬人化して用いる)


マーラカタ形容詞

女性形マーラカティー

エメラルドの様な

男性形 エメラルド


魔羅(摩羅、末羅)は日本の僧侶の隠語として、陰茎を意味した。

欲界第六天の王。(リンガのシヴァ神の事)

陰茎を意味する「まら」は、別の説では、「排泄する(まる。放る)」の交替形ともいう。

「おまる」の「まる(放る)」が、「まら(陰茎)」になった。



そう言えば

キグナス氷河は「おまるの聖闘士」

と揶揄された。

当時の代表的なおまるの形が、水上に浮かぶ白鳥の形だった為だ。



仏教では性愛であるカーマが悪魔や大魔王とされたが、

西洋では性愛エロスは羽根の生えた赤児の天使とされた。


織田信長キリスト教と交流し、自らがいつも居る階をキリスト教の天主の位置にしようとした為に、

日本仏教では織田信長第六天魔王とする考え方がある。

キリスト教は「殺される宗教」なので、

キリスト教を取り入れた時点で織田信長天草四郎時貞が殺害されるのは決まっていた。


マーラ(魔羅。魔)は疫病(とくにペスト)でも陰茎でもある訳か。

コロナウイルス

ケテルの疫病なので、

陰茎であるイェソドのウイルスではない。