私は幻聴メンバーの期待を裏切りたくて仕方がない気持ちになってた。
私が理解してくれる事が幻聴側の理想なら、その理想を裏切りたくて仕方がない。
幻聴メンバーが不倫を期待すれば、それを裏切りたくて仕方がない。
幻聴メンバーの理想が不倫や寝取り寝取られなら、
幻聴メンバーの理想を裏切りたくて仕方がなかったんだ。
幻聴メンバーをいじめたい気持ちが湧き上がってきて。
幻聴「Azuma ShunsakuのSはサド(サディスト)のS〜〜」
幻聴「そうです」
幻聴「東俊作は真性のサド(サディスト)です〜〜」
天邪鬼というより、サディスト。
言われた事と反対ではなく、幻聴メンバーをがっかりさせたくて仕方がない。
幻聴メンバーのがっかりした声を聞くと嬉しかったなぁ。
いがうのもの、ちがうのもの、など若い女性幻聴メンバーは、嬉しそうな声の方が嬉しかったけどね。
育てのかあさん(看病してくれた東彌生)をもいじめてたよね。
かあさんが太ってたらお相撲さんの話ししてからかってみたり、
かあさんのシミが「イグアノドンみたい」とか
言っていじめてたよね。
それはかあさんに対する「甘え」だね。
でも幻聴に対してはいじめたいという気持ちしか。
幻聴「…なんべんゆーても一生懸命用意をしても…結局全部おジャン」
"期待をして用意する"のはアガペーとは縁遠い。