fatimariaの日記

誰からもコメント無いのでコメント停止しました。連絡はメールで。

ヘラの思いつき。

ヘラ「(そうだ!強い味方がいるじゃない!!)……ふっふっふ。姉さん、そろそろ決着がつけられそうよ!!」
デーメーテル「なんですって!?」
ヘラ「掟の女神、テミスに聞きに行けばいいのよ!!」
デーメーテル「ううっ!…で…でもテミスのゼウスに出したカードはNo.3「女帝」よ?テミスは天秤座である天秤を投げ出した掟の女神。その職務より恋愛に走るかもしれないわよ…?」
ヘラ「裁判官が私欲で不正を!?ま…まさか…それは…。(もしそうならマズいわね…。理屈で勝てない相手だし。「そうです」)……。」
デーメーテル「どうする?聞きに行く?新しい敵が増えるかもしれないわよ。」
お茶飲まないの?
ヘラ「あなたは黙ってて!!」
ん~~ よーこちゃ~ん…♪
ヘラ&デーメーテル「コラ!!何やってるのよ!!」
だって暇なんだもん。
ヘラ「嫌がってるじゃないのよ!止めなさいよ!」
そんな事無いよ。喉グルグル言ってるよ。
ヘラ&デーメーテル「~~~~!!!!このスケコマシ!!!!」
だからよーこちゃんは猫だってば。
デーメーテル「この末っ子根性をたたき直してやる!!来なさい!農作業を教えるから!」
農家の女性と結婚したらやるよ。最近は鍬なんて使わないよ?トラクター(耕運機)使うでしょ。
デーメーテル「知ってるわよ!私を誰だと思ってるの!!」
とうさんが植えた茄子とトマトとししとうとピーマンと葱ならうちにあるよ。
デーメーテル「へぇ~、育ててるんだ♪」
いや、雨ざらしだね。雑草もとってないし。
デーメーテル「何!?」
まだ植えたばかりだから雑草生えてないよ。夏野菜だからね。
去年万田酵素使った土だから今年も実ると思う。
デーメーテル万田酵素は確かにすごいわ。どでかぼちゃが楽しみで…。」
(どでかぼちゃに万田酵素って使ってるのかな?)
姉さんは農家の娘に憑依した方が充実するんじゃない?
デーメーテル「あなたはそれでいいの?」
何が?
デーメーテル「あなたを婿に貰うわよ。」
ヘラ「待て!!姉さん!!私がゆるさない!!結婚の女神として断固、させない!!」
デーメーテル「あなたに何ができるのよ?ゼウスを童貞に閉じ込めてるのが精一杯じゃないの。私だったらぁ~……ね♪別に結婚しないで子種だけ戴いちゃってもいいのよ?私の子宮に蒔いて蒔いてっ…♪」
いや、私は妻と自分の子供を、妻と子育てしたいんだよ。
デーメーテル「結婚は不可欠…でも結婚の女神は結婚をゆるしてくれないと。」
まあ。
デーメーテル「やっぱり私が結婚の女神を兼任した方がいいわね。」
ヘラ「な!!?」
デーメーテル「ヘラを棄てちゃいなさい。私と結婚しなさい。」
それだと姉さんが忙し過ぎて私をかまってくれなくなるんじゃない?
デーメーテル「仲睦まじく農作業をしましょう♪いつも一緒よ♪」
水栽培の農業もいいもんだね。土ならジャガ芋もすきだし。
デーメーテル「そうでしょ?♪」
ヘラ「あなた!!!!」
さて、お茶にしよう。朝の9:35だ。
ヘラ「あなた待って!!!!!………。 わ‥私を一番好きって言ったのは嘘だったの!!!!!!?」
そんな事ないよ。ヘラが一番好きさ。可愛いヘラ、一緒にお茶を飲みましょう。
ヘラ「………。」
デーメーテル「………。(チッ しかしどうもゼウスはヘラを揺さぶって楽しんでる気がする。ああやって焦らしてヘラの愛を手に入れる計画か。悪い男ねー…。隠れドSだ…。でもヘラが泣きそうに困ってる姿はいい気味だっ。)今のゼウスにはドMな女がいいみたいね。冷たくされる程妖しく濡れる女。」
何?突然。
デーメーテル「何も。~♪  結婚生活の女神なら、ヘスティアー姉さんがやってるけどね。」
最近はコンビニ弁当も美味いから、家庭料理=夫婦円満 っていう構図は必ずしも成り立たないんじゃない?
ヘラの実力が曖昧なのよ。
ヘラの力は、怪力がある事、怪物を刺客として贈れる事、男女を他の動物などに変化させられる事。
現代社会で役に立たないよね?女子アームレスラーとか?
ヘラ「あなた~~(泣)私をなんだと…。」事実じゃんか。アームレスリングの怪力と結婚がどう結びつくんだよ?
デーメーテル「最もな意見ね。ヤヌス神殿の扉をブチ破ったのは伝説だしね。手弱女とは程遠い。」
ヘラ「……私だって…弱点くらいあるんだから…。」
デーメーテル「へぇ~~?それは?」
ヘラ「ゼウス。」
デーメーテル「あー…。……。」
 
今日は風が強いな。